【ほぼ直訳回】花より団子、女性よりポテト / カンバ通信:第417回
ジャンボ。
拝啓、親愛なるみなさまへ。またまた、私が訪れたレストランについてのご報告だよ。今回は「Najmi Fast Food」という名前のレストラン。ナイロビ市街地のモイ・アベニュー通り沿いにあるお店なんだ。
このあたりは、電話をしながら歩くときは、とっても注意しないといけない場所。なぜかっていうと、電話をひったくって逃げちゃう危険な少年たちがいるから。だから私は自分の電話をしっかり持って、とても注意深く歩いていたんだ。
お店の中に入ると、店員さんがとても親切に迎えてくれた。メニューを渡してくれたんだけど、そこには4種類のポテトがあったんだ。でも、3種類は私には高すぎたから、私は一番シンプルな「プレーンポテト」を選んだよ。
私がポテトを待っている間、私の近くに座っていた女性のところに、先にポテトが運ばれてきたんだ。そのポテトの香りが、とってもいい匂いで、私はその女性のポテトが食べたいなって感じちゃった。
そして、ついに私のポテトが運ばれてきたんだけど、見た目がとても辛そうだった。食べ始めたら、塩とスパイスがすごくたくさんかかっていて、口の中がとってもヒリヒリしたよ。
ポテト代は120ケニア・シリング(約140円)払ったけど、スパイスが効きすぎていて、残念ながら私はこのポテトを好きになれなかったんだ。
敬具
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.