オリックスの外国人2名が帰国 エスピノーザ「来シーズン、共に日本シリーズまで戦い抜けることを願っています」
「今までの人生において最高の経験」
オリックスは8日、所属するアンダーソン・エスピノーザが帰国したことを発表した。
ベネズエラ出身の来日1年目右腕は、来日1年目の今季22試合すべて先発として登板。7勝9敗、防御率2.63という成績を残している。
8・9月こそ0勝4敗と苦しんだものの、3・4月は4戦3勝負けなしと安定感抜群の成績。援護に恵まれなかった登板もあり、その字面以上に貢献度は高い。球団を通じて発表された、本人のコメントは以下の通り。
▼ エスピノーザ
私の日本での1年目のシーズンは素晴らしいものでした。今までの人生において最高の経験になったと思っています。日本のことを心から愛しています。温かく迎え入れてくれたチームメイトたちとの時間はとても幸せなものでした。来シーズン、彼らと再会し、共に日本シリーズまで戦い抜けることを願っています。
ファンの皆様、私を温かく迎え入れてくれて、いつも母国にいるような気分にしてくれて、ありがとうございました。大きな声援にとても感謝しています。皆様からいただいたご期待に応えられるよう、オフシーズンも一生懸命トレーニングに取り組みます。
「来年もまたこのチームで」
また、来日2年目のシーズンを終えたレアンドロ・セデーニョも同日に帰国したことが球団から発表されている。
今季は98試合の出場で打率.260、チームトップの15本塁打を放った。夏前に離脱する時期もあったが、9月は月間打率.314で4本塁打と活躍。シーズン通じて苦しんだ打線のなかで欠かせない存在感を発揮した。
▼ セデーニョ
監督、コーチ、フロント、チームメイト、ファン、メディアの皆さん、1年間どうもありがとうございました。私はこのチームが大好きです。
特にチームメイトの皆は、私の野球人生で1番のチームメイトでした。来年もまたこのチームで野球ができればと願っています。ありがとうございました。
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記事:SPAIA編集部