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あじさいメイツ 「地元密着サービス」がいい 朝日建設㈱が活用するその訳

タウンニュース

本社の廊下には優勝カップがずらり。インタビューに応じた大空次長

市内事業所の福利厚生の一翼を担っている(公財)相模原市勤労者福祉サービスセンターのあじさいメイツ。健康診断、地元商店のクーポン券、慶弔見舞金など、さまざまな形で福利厚生をサポートしている。現在は約1460事業所、約2万人が加入している。サービスに加入して40年超の朝日建設株式会社(中央区淵野辺)の広告宣伝部/新卒採用担当の大空正樹次長にその魅力を聞いた。

中小企業にありがたい

「中小企業にとって福利厚生を充実させることは難しい課題。そうした中で地元相模原に根差したサービスが充実していることがいいと思う」と大空次長。

朝日建設株式会社の社員は現在95人。『お客様に安心と満足と感動を与える』会社を掲げ、県内で賃貸マンションの建築実績1位を誇る。その実績を支えている1つが、福利厚生サービス「あじさいメイツ」だという。

「見舞金やお祝い金などが支給されるのはありがたい。定期的に送られてくる冊子の温泉やレジャー施設の割引クーポンを楽しみにしている社員も多いです。私自身も家族でグルメや習い事などに利用し、助かっています」という。

企業間交流も

また、あじさいメイツでは各種のスポーツ大会や講座、イベントを主催している。中でもソフトボール大会は同社の社員の楽しみの一つだという。これまでに何度となく優勝を収め、本社の廊下には優勝カップと賞状がずらりと並ぶ。

「様々な企業や団体と交流できるのもいいですね。企業間の連携などビジネスの面でも役立っています」と話す。

キャンペーン中

あじさいメイツでは現在、加入キャンペーンを実施している。

対象は相模原市に勤める勤労者とその事業主。12月31日(火)までに加入すると加入人数に応じて最大8万円分の商品券がもらえる。さらに紹介者がいる場合、紹介者に最大で4万円分の商品券の特典もあり。

同センターでは「雇用の確保、従業員への健康サポート、職場の活性化などで福利厚生を重視する事業所が増えています。福利厚生を外部に委託することで業務の効率化を図る事業所もあります。市の外郭団体として地域密着の運営に取り組んでいます。福利厚生の見直しや拡充の際はぜひご検討ください」と呼び掛ける。キャンペーンの詳細、問い合わせは同センター【電話】042・775・5505。

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