「箱ティッシュ」の底についている“切り取り線”の正体。「こんなに便利だったなんて…」「使わないと損」
暮らしに欠かせないティッシュ。ふと箱の裏を見ると、切り取り線があるのをご存じでしょうか? じつはこれ、ティッシュを取り出すときの“プチストレス”がなくなる、便利なものだったんです! ここでは、ティッシュの底についている“ナゾの切り取り線”の正体をご紹介します。
切り取り線の形はいろいろ
ティッシュの箱の裏を見てみると、うっすら切り取り線がついているのが分かりますか?
この切り取り線、メーカーによっても形がさまざま。ネピアには2か所に、エリエールのティッシュにはS字型の切れ込みがあります。
一部の商品(特にプライベードブランド)には切れ込みがない場合もありますが、大手メーカーのティッシュに見られることが多いです。
ナゾの切り取り線の正体は……?
じつは、この“ナゾの切り取り線”、ティッシュを使い始めたばかりのときは不要です。
役立つのは、ティッシュの残量が少なくなったタイミング。
切り込みを指で押して、内側にぐっと押し上げると……。
ティッシュがかさ上げされて、取り出しやすくなります!
ナゾの切り取り線の正体は、残量が減ったティッシュを下から持ち上げて、出にくさを解消するためのものだったんです。
私の経験上だと、ティッシュが残り半分を切ったくらいで使うのがおすすめ。手を箱の中に突っ込まなくてもスムーズに取り出せますよ。
途中でティッシュが出にくくなったら、ぜひ箱裏面にある切り取り線から押し上げて活用してくださいね。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア