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辛味が一気に押し寄せる?本場の「グリーンカレー」とアジアンスイーツ満喫【札幌カフェマップ】

SASARU

 オーナーの故郷である香港の味わいを中心に、現地で調達した調味料で作るアジアンフードの店『chacha 10 cafe(ちゃちゃテン カフェ)』。中島公園の近く、レンガ調のマンションの1階にあります。
店内は、広い窓から市電を眺められる開放的な空間。壁には鮮やかなカラータイルが施され、彩りを添えています。

 2024年1月にオープン。香港料理をメインに、タイやベトナムなど人気のアジアンフードも食べられます。「鶏のフォー」(1,200円)や「トムヤムヌードル」(1,200円)などがあります。

 「グリーンカレー」(1,200円)はスパイスをふんだんに使い、辛めの味付け。具材にはチキンやナス、栗カボチャ、インゲンが使われています。栗カボチャの甘さが辛さとのバランスを程良く取り、ココナッツミルクともよく合います。

 食べてみた柴田平美アナウンサーは「ココナッツの甘さが最初に来て、そこから一気に辛さがやってくる感じ。口の中がホットになっています!」と、本場の味を堪能できたようです。

 ご飯は、ほんのりとした甘みのあるタイの香り米「ジャスミンライス」で提供され、本格的。レモングラスの爽やかな香りも鼻をくすぐります。

 食後にはアジアンスイーツとお茶でひと休み。香港のスイーツをメインに、アジア圏のさまざまなスイーツをそろえています。

 「オリジナルブラックティー」(550円。500円以上のフードメニューを注文すると250円)は、何度も抽出して入れる紅茶で、香港の無形文化遺産でもあります。見た目はコーヒーのように濃い色をしていますが、渋みは少なく、香り高いです。甘いものにぴったり。

 香港の屋台料理として大人気のスイーツ「バブルワッフル」(500円)は、噛むとサクサク、中はフワフワ。牛乳の素朴な甘さを感じ、シンプルな味わいです。

 「エッグタルト」(250円)は、サクッとフォークが入り、プルップルと柔らかい食感。名前の通り、卵の香りや風味がたまりません。

 香港出身のオーナー夫妻、Emilyさんは「住宅街で人通りが少ない場所なので、店をオープンする際、不安も少しありました」と話します。ただ、実際に過ごしてみると居心地の良い環境だったそう。「ススキノにも近いので、観光客や家族連れ、若い方々にも来ていただければと思っています」

 市電の景色を楽しみながら、本格的なアジアンフードを味わってみては?

chacha 10 cafe(ちゃちゃテン カフェ)
住所:札幌市中央区南12条西6丁目1-20、サンピア中島公園1階
定休日:月曜

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗へお問い合わせください)

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