大井町社協 「ともに生きる」再確認
大井町社会福祉協議会(寺下かつ子会長)は12月1日、福祉に対する住民の理解促進などを目的とした「福祉みんなのつどい」を町生涯学習センターで開いた。
当日は「ともに生きる社会」をテーマに、ボランティアや当事者団体・地域組織らの活動紹介、障害者就労継続支援B型事業所による販売、2025デフリンピックのPR動画上映などが企画され、例年以上に多くの来場者があった。
式典では、福祉活動功労者や夏休みに町内小中学生を対象に募集した福祉作文の入選者を表彰。受賞者からは「これまでよりもパワーアップして活動に協力したい」という声も聞かれた。
寺下会長は「このつどいは、本年度から障害者週間の12月に行うことにした。私たちの事業は皆さまの協力があってこそ。今後も地域に密着した『社協』を目指し向上に努めてまいります」と話した。