「食費が少ない人」が取り入れている“3つの節約のコツ”「マネします!」「凝った料理は作らない」
食費の節約は、数日ではできないからこそ無理は禁物。できるだけ手間抜きできるくふうを取り入れると、ゆるりと家計を守れます。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが実践している、ラクに続く「節約のコツ」をご紹介します。
1.安い食材を組み合わせる
食費をおさえるには、食材購入費をしっかりと節約することも大切。スーパーの買い出しにお金をかけすぎては、どんなに頑張っても予算はオーバーします。
買い方としておすすめなのが、安い食材を組み合わせること。鶏むね肉やミンチ肉などのメイン食材をカゴに入れたら、年中安価なもやしや季節の野菜を取りに行く。これをルール化すると、食費が安くてもボリュームのある献立を用意できます。
旬の野菜は栄養たっぷりで、しかも安い! 鮮度もいいので、ぜひ積極的に購入してくださいね。
2.レパートリーは無理に増やさない
自炊を毎日続けるうえで、頑張りすぎないことはとても大事。
メニュー決めに悩む時間さえ惜しいわたしは、レパートリーも似たり寄ったりです。むずかしい料理は、無理してつくりません。
家族に何が食べたいか聞くと、カレーやシチューなどの定番メニューをリクエストされることがほとんど。凝った料理をつくらなくても、家族がよろこぶ大好物を用意できればOKと割り切っています。
3.物足りないときは冷凍野菜を+1
なんとなく彩リが足りなかったり、おかずに物足りなさを感じたりすることはありませんか? そんなときは、無理して料理はしません。
使うのは冷凍野菜。サラダや炒めものに冷凍コーンやほうれん草を追加して、具だくさんにします。煮物は冷凍さといもを使うと、食べごたえアップです。
おかずとして1品増やしたいときは、冷凍ブロッコリーでチーズ焼きをつくったり、ツナ缶と合わせて和えものをつくったりすることも。
電子レンジ解凍で使える冷凍野菜は、ストックしておくといざというときに役立ちます。
ラクをすると節約になることもある
手間のかかる節約だけが、食費をおさえられるとは限りません。きちんとラクをして無理をしないやり方でも、家計は上手くまわりますよ。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア