美顔器に健康器具…高かったのに使ってないものあるある
●9月22日は「フィットネスの日」
国民の健康増進に寄与するきっかけになってほしいという願いが込められ、日本フィットネス協会が設立された9月22日が「フィットネスの日」に制定されました。
9月下旬は暑さもやわらぎ、運動するのに最適な季節。この日をきっかけに、生活習慣を見直したり、筋トレで美しいボディラインを目指すなど、意識を高めていきましょう。
勢いで買ったはいいものの…。結局、使ってない高額グッズは?
フィットネスといえば、スポーツジムに通っている方も多いかと思いますが、一方では入会したもののサボり気味になってムダに高い年会費を納め、結局は辞めてしまった方も多いのではないでしょうか。スポーツジムのように、高かったのにムダにしてしまったもの、高かったのに使ってないもの、結構ありますよね。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でも、ムダあるあるがたくさんありました。
見事に多かったのが、
「ホームベーカリー。たまらなく欲しくて買ったのですが、数回しかパン焼いてません。だって市販のパン買った方が美味しいんですもの」
「最新式で5万くらいだったかな。食パンは飽き、他の面倒くさいパンはやる気おきず、累計でも20回も使っていない。パン屋のパンがおいしいし、結局安かった」
いずれ使わなくなると、さんざん噂で聞いてはいるものの、余裕があれば買ってみたい人気家電のひとつ。でも、絶対に使わなくなる自信ありですよね。
運動機器や美容機器も、最初はウキウキして使うけれど…
「遠赤外線の岩盤マット14万なり。エステで体験して、家にあればいつでも好きな時間に気持ちよく汗がかけると思い買ったけど、なんと1回しか使ってな~い」
「イオン導入器と微弱電流を流して顔の筋肉を鍛えるみたいな美顔器。最初の一週間しか使いませんでした。普通に美容皮膚科通った方が早かった…」
「足リフレは、家電量販店でお試しして、めっちゃイイやんと思って購入。でも、1回しか使ってません。線を繋ぐのも、ファスナーで留めるのも面倒くさい」
美容機器は出すのが面倒くさい、毎日も面倒くさい、毎日しないから余計に面倒くさくなる、さらには人にやってもらっているから気持ちいいということに、買ってから気づかされるものです(笑)。
ずっと憧れていて、やっと手に入れた高価なブランドのバッグも、
「10年前、悩みに悩んでやっと買ったグッチのバッグ。悩んだ期間は一年間。が、使ったのは5回ほど。私が持っているバッグの中では最高額なので、もったいないが先に出てしまいなかなか使えません。安いバッグを使い倒した方が私には合ってるみたいです」
「20万円もしたエルメスの財布は、もったいなくて使ってません。まあ眺めては、目の保養にはなっています」
他にも、
「スポーツジムも続かない、ダイエットも挫折。他力本願で高価な補正下着を購入。買って何回かはつけてたんですが、夏は暑いし、やっぱり苦しくて、結婚を機に御蔵入り。出産したら完全にアウト!(泣)」
「10万円もした一眼レフ。1人目妊娠中に、子どもが産まれたら撮りまくるぞー!と。が、すでに2人目もいますが、ま~ったく活躍してないです。わたしなんざ、スマホのカメラで十分なのです」
「10万円とかのレベルではありません。仮免を何度も落ちた免許に何十万払ったことか。もちろん無事故のゴールド免許。取ったものの全く運転してませんから(笑)」
「電気圧力鍋、2万なり。考えてみたら圧力鍋使うような料理作らないし…」
「資格を取ろうと払った通信教育が5万円、英語教材3万円。意気込みは充分だったのだけど…」
「歯の矯正。小2から数十年かけて綺麗にしてもらったに、大人になって虫歯だらけです。親不孝な娘です」
「娘のために買った10万円の知育絵本セット。全く興味を持ってくれず。その娘もすでに高1。もう読まない、よね?」
高かったものだけに売ることもできず、タンスの肥やしになっているもの、まだまだたくさんありました。きっと、あなたのタンスにも眠っているのではないでしょうか?
ネットで売るか、人にあげるか、思い切って処分するか、そろそろ決断してもいいころかもしれませんよ。でも、手放せないんですよねぇ(笑)。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。