バルセロナは2連勝で早くも決勝トーナメント進出決める ワールドチャレンジ初日結果
本日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジが開幕。千葉県のフクダ電子スクエアで行われた大会初日。暑い日差しが照りつける中、熱戦が繰り広げられました。
(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)
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<<昨年大会はFCバルセロナが初出場のソレッソセレクトとの対戦を制し優勝
■バルサは初日2勝で決勝トーナメント進出決定
注目のFCバルセロナは、初戦でジェフユナイテッド千葉と対戦。ジェフの堅い守備と素早い攻守の切り替えに攻めあぐねる展開ながら、終了間際にゴールを決め、1対0で勝利しました。
試合後、ジェフ千葉の茂垣将太監督は「去年もそうでしたが、今年も最後に一瞬の隙を突かれて失点してしまいました」と悔しがる一方、「守備に関してはある程度やれましたし、相手を抑えることはできたと思う」と、選手たちを称えていました。
バルセロナはその後、F.C.ENFINI(岐阜)と対戦。一方的にボールを支配し、4対0で快勝。2連勝でラウンド32(=決勝トーナメント)進出に大きく前進しました。
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■大和ハウスFUTURESは選抜チームと思えないコンビネーションを披露
前・興國高校監督で、プロを30人以上輩出した、内野智章氏が監督を務める、大和ハウスFUTURESは、選抜チームとは思えないコンビネーションを披露。
内野監督も「戦術面での飲み込みが早い」と驚くほどで、終始アグレッシブなプレーを展開し、Fibra Football Club(北海道)に3対0で勝利すると、元Jリーガーの松下年宏氏が率いる、V・ファーレン長崎に2対2の引き分け。
攻撃の主力をケガで欠く厳しいチーム事情の中、1勝1分と好発進を見せました。
■「ワールドチャレンジ」の名の通り、国際色豊かな大会
「ワールドチャレンジ」の名前のとおり、たくさんの海外勢が参加するのも、この大会の醍醐味です。
グループリーグ2試合を終えて、インドネシア・ジャカルタから来日した、アシアナサッカースクールが2連勝を達成。
ミャンマーサッカー協会の選抜チーム、MyanmarU-12も1勝1分で健闘するなど、国際色豊かな対戦が繰り広げられています。
大会は23日まで開催。入場無料なので、ぜひ足を運んでみてください。
バルセロナの個の強さ、チームとしての完成度はもちろんのこと、各地の予選を勝ち抜き、本大会にたどり着いたチームのプレーから、たくさんの発見や学びを得られることでしょう。
ワールドチャレンジ2024
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