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風に吹かれて積丹ブルー♪【旭川発】今が旬のウニを求めて積丹ドライブ

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風に吹かれて積丹ブルー♪【旭川発】今が旬のウニを求めて積丹ドライブ

積丹半島へは「高速道路」利用が便利

旭川から高速道路で余市まで約200km。おおよそ2時間半で積丹半島の付け根に到着します。
余市まで高速道路が延伸されたのは結構大きいですね。
朝早く起きれば旭川からの日帰り弾丸ツアーも不可能ではなくなりました。
ちなみにasatanでは過去にも沢山の積丹方面での記事が取り上げられています。
海のない街に住む旭川市民にとって青い海は憧れですからね。
下の図のように「積丹」で検索すると楽しい記事が見付かりますので、後でこちらも見てみて下さいね。
それでは本編スタートします。

Photo:らくださん

食堂うしお

Photo:らくださん

積丹半島最突端の「神威岬」の近くにある海鮮メインのお店、それがこちらの「食堂うしお」さんです。

お店の目の前が海という絶好のロケーションも相まって、ご覧の通りすごい人気ぶりです。

うしおさんでは漁師さんから直接仕入れた無添加のウニを提供して下さっていますので、味はもちろん新鮮なウニを安心して食べることができるんですよね。

Photo:らくださん

お店の中はご覧の通り。
それほど大きなお店ではありませんが、回転率が高いので少々混んでいても少し待てばすぐに順番が回ってきます。

お土産のコーナーなんかもありますので、待ち時間を利用しながらのぞいてみるのも楽しいですね。

Photo:らくださん

コチラがメニュー表になります。

出た〜「時価」!
値段がわからないのはオソロシイ。
でも心配しないで下さい。時価だからといって法外という意味ではありません。
気になる場合はお店の人に訊く事もできますので安心して下さいね。

ちなみに今年はウニが不漁で、例年に比べると少し高くなってしまっているそうです。
時価には理由があるんですね。

Photo:らくださん

今回は「かむい丼」をチョイスしました。

ウニ、いくら、カニのほぐし身の三食丼です。
お値段は時価で、私が訪問した当時はだいたい3000円前後くらいでした。
メニューにある「いくらあわび丼」が2500円ですから、まぁそんな感じだと思います。

Photo:らくださん

見て下さいこのウニ!
鮮度が良いので口当たりもなめらか、ミョウバンを使っていない無添加の状態なので当然ですが変な味やニオイはなく、現地ならではの新鮮さと美味しさがあるんですよね。

そしてカニ、いくら、それぞれが主役級の美味しさなので本当に幸せな気分になりますよ。

Photo:らくださん

こちらは同行者がオーダーした「いくらあわび丼」2500円。
ウニが苦手な人でも色々な海鮮物を楽しめますので、そこも素晴らしいところですね。

Photo:らくださん

こちらは別の同行者が選んだ「うにあわび丼」。これも時価でしたが、だいたい3000円くらいでしたでしょうか。
磯の香りが楽しめる丼っていうのも、なかなか良いですよね。

これ以外にもメニューは豊富にあり、鮮度は間違いないところです。
実はうしおさんは朝獲れの甘エビを提供してくれることでも有名なお店なんです。
今回たまたまエビをオーダーした仲間が居ませんでしたが、甘エビとウニに関してはとても満足度の高いお店ですので、訪問の際は是非お試し下さいね。

店舗情報

住所:北海道
積丹郡積丹町神岬9-1
電話:
0135465118
営業時間:08:30~17:00 (ラストオーダー 16:30)

営業期間及び定休日:
4月上旬より11月上旬まで無休
駐車場:あり

神威岬

Photo:らくださん

神威岬は先程の「食堂うしお」さんから車で5分くらいでしょうか。
ホントすぐのところにあります。

「風に吹かれてしゃこたんブルー」というキャッチフレーズ通り、青い海と風が印象的ですね。

Photo:らくださん

岬の突端へは車で近付けません。
写真の駐車場に車を停めて、片道20分程度「チャレンカの小道」と呼ばれる遊歩道を歩いて行く必要があります。
駐車場には売店やトイレ、飲み物の自販機がありますので、こちらで補給と休憩を行いましょう。

Photo:らくださん

その昔、神威岬は女人禁制だったらしいのですが、現在は誰でも遊歩道を使って岬へ行くことができます。

ただ、往復40分くらいかかりますので、小さなお子様を連れてや体力に自信のない方などは注意が必要です。
ご自身の判断で無理のないように行動しましょう。

Photo:らくださん

岬に向かってクネクネと「チャレンカの小道」は伸びています。
両岸はガケになっていて危険ですので、遊歩道から離れないようにして進みます。

遊歩道自体は多少アップダウンしていますが、登山に比べるとそれほど歩きにくいことはありません。
履き慣れた靴であれば大丈夫だと思います。

Photo:らくださん

いやもう目に入る景色が本当に積丹ブルーなんですよね。
もちろん天気にもよるとは思いますが、私が訪れた日は風も穏やかで波もなく、晴れていたので遠くまで見ることができました。

まさに絶景と呼べる景色ですね。

Photo:らくださん

さて、「チャレンカの小道」を散策しながら20分ほど進むと、神威岬に到着しました。
周囲はほとんど、海、海、海。
とにかくどこまでも青く広い海が続いています。
ちょっと遊歩道を歩いた達成感もあり、風が心地よく感じます。

Photo:らくださん

神威岬からは、その先にある「神威岩」が見えます。
いやなんかカッコイイですよね。

遊歩道を歩いてみての感想ですが、天気の良い日は直射日光を避けるための帽子があると良いかと思います。
また気温が低めの場合や風がある日には一枚羽織るものを持っていくと良いかも知れません。
途中に遮蔽物が何もないので、雨が降りそうな時は雨具もあると良いでしょう。
多少の水分補給のためにも水やお茶のペットボトルは持参したほうが良いと思います。
そして、ゴミは必ず持ち帰りましょう。

私が訪れた時も天候が良かったせいか結構な観光客で賑わっており、遊歩道が狭いので行き合うのが難しい場面もありました。
譲り合いの精神でマナーよく散策するようにしたいですね。

岬情報

住所:北海道
積丹郡積丹町神岬町草内

駐車場:あり

原子力PRセンター とまりん館

Photo:らくださん

原子力PRセンターとまりん館さんは、神威岬から積丹半島をぐるっと回った反対側にあります。
せっかく積丹半島に来たんですから、ちょっと寄って行くのも悪くないと思います。
なにせ入館料は無料なんですから、ホントありがたいですよね〜。

Photo:らくださん

そんなワケで入り口から中に入ると、謎のキャラクターが出迎えてくれます。
おそらく原子力発電所の建屋がモチーフになっているんだと思いますが‥ちょっと別の何かを想像してしまうデザインですよね。
ともあれ、先へ進んでみましょう。

Photo:らくださん 写真はエナジークエスト
Photo:らくださん

1Fの「化学展示」のコーナーでは、旭川市の科学館サイパルにあるような体験型の展示物がたくさんあり、触れたりしながら楽しむことができます。
ボールコロコロタワーなんかも定番ですね。
子供連れなら楽しめる事間違いナシです。

Photo:らくださん

1F奥には「原子力展示」のコーナーがあり、発電所のシステムなどが勉強できます。
発電そのものより、原子力関連のシステムが多く解説されている感じですね。

Photo:らくださん

展示模型が実物大だったり、わりと大掛かりな展示物があったり、結構見応えがあります。
内容も特別難しいものではありませんので、お子様でも楽しめるように工夫されています。

Photo:らくださん

ちょっと余談なんですけど、原子力発電では核燃料は「燃えている」のではなく「熱を発している」というの、ご存知でした?
核熱反応って言うんですけど、コレ意外に誤解している人が多いんですよね。
とまりん館でも解説されていましたが、わかりやすくする為にものすごくフワッとした説明になっていてちょっと物足りなく、化学好きな私としては、コレをきっかけに興味を持ってもらいたいなぁと感じたりしました。

Photo:らくださん

2Fには「地域展示」のコーナーがあり、西積丹の歴史と風土を学ぶことができます。
土器や石器の展示物は質も量も圧巻で、見応えがあります。

Photo:らくださん

まさか原子力PRセンターでこれ程の土器類が展示されているなんて思いもしませんでした。
そして、西積丹を含め北海道での縄文時代の歴史の深さに改めて気付かされる内容でした。
いやぁ、ホント凄いですから、是非ご覧下さいね。

そして、とまりん館さんでは今年の春から温水プールを再開されました。
こちらも無料で利用できますので、水着を持参して是非楽しんで頂きたいと思います。

Photo:らくださん

施設情報

住所:北海道
古宇郡泊村堀株村45−1
電話:0135-75-3001

営業時間:09:00~17:00

定休日:月曜日

駐車場:あり

ドライブルートとしては、余市から国道229号線を使って積丹半島をグルリと周回し、国道276を経由して国道5号線に入り、再び余市へ向かうと効率が良いでしょう。

あとがき

私の知り合いがこの取材の前の週に、同じく積丹方面の別のレストランで「バフンウニのウニ丼を7000円で食べてきた」と言っていたんですが、いやなかなか豪快だなと感じました。
よくよく話を聞くと、その人も日帰り弾丸ツアーだったようで、そういった感覚の人って案外居るもんなんだなぁと感心しました。
皆さんも自動車を運転する際は、決して無理なく安全運転で楽しいドライブを心がけて下さいね。

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