『ジョン・ウィック』スピンオフ映画『バレリーナ』新ビジュアルが公開 ─ 背中に彫られたタトゥーの意味は
『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ映画『バレリーナ(原題:From the World of John Wick: Ballerina)』より、新たなポスタービジュアルが海外で公開された。
主演のアナ・デ・アルマスのほか、出演者のノーマン・リーダスとウィンストン役のイアン・マクシェーン、監督のレン・ワイズマンは、2024年12月8日(日曜日)にブラジルで開催されるComic Con Experience 2024(CCXP)に登場予定。今回のビジュアルはそれに先駆けて公開されたもので、当日は新たな情報の到着も期待される(当日は会場からライブ配信も実施されるようだ)。
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アルマス演じるイヴ・マカロの背中に彫られた「Lux In Tenebris」のタトゥーは、ラテン語訳聖書「ウルガタ」の一節の引用で、日本語では「暗闇の中の光」という意味。同じく彫られた天使のような絵も含め、『ジョン・ウィック』シリーズに通じる聖書やキリスト教のイメージは本作にも継承されているようだ。
なお、公式Instagramでは新たな場面写真も公開されている。
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『バレリーナ』は『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)に初登場したバレリーナを主人公に、殺し屋に家族を奪われた少女イヴ・マカロが復讐のために殺し屋へと変貌していく物語。『パラベラム』と第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)の間が舞台となる。
出演者はアナ・デ・アルマス、ガブリエル・バーン、ノーマン・リーダスら。『ジョン・ウイック』シリーズからは、ジョン・ウィック役のキアヌ・リーブス、ウィンストン役のイアン・マクシェーン、シャロン役の故ランス・レディック、ディレクター役のアンジェリカ・ヒューストンが続投する。監督は『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン、脚本は『ジョン・ウィック:パラベラム』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のシェイ・ハッテン、『プロミシング・ヤング・ウーマン』(2020)のエメラルド・フェネル。
映画『バレリーナ(原題:From the World of John Wick: Ballerina)』は、2025年6月6日に米国公開予定。