他所で断られ続けた『咬傷犬』を保護した結果…同じ犬とは思えない『現在の光景』が泣けると109万再生「表情が全然違う」「寂しかったんだね」
あまりに感動的な咬傷犬の物語がInstagramアカウント「wansfree」に投稿されました。投稿は記事執筆時点で109万9000再生を突破、「涙が出てきました」「命がけの活動、本当に尊敬します」「最初と最後の表情が全然違う」と人気を集めています。
咬傷犬のルイくんが入所
投稿したのは、噛みつきなど攻撃性が高い犬の保護活動に尽力している「一般社団法人わんずふりー」さん。譲渡が困難な犬のための保護施設にて、たくさんのわんこをお世話しています。今回、話題となったのは、新しく入所した『ルイ』くんです。
ルイくんには、ひどい噛みつき癖がありました。わんこの扱いに慣れている投稿主さんでさえ、引き受け時に油断して噛みつかれ、右足小指を骨折したとか。詳しい受け入れ事情については、かなりシビアな領域となるため公にしなかったようです。
現在の穏やかな姿に涙
この保護施設の運営方針は珍しく、どんなわんこたちも24時間フリーで暮らしているそう。たくさんの先輩犬の群れに入ることとなったルイくんですが、わんこたちとも最初は仲良くできなかったとか。
しかし、投稿主さんも先輩犬も、ルイくんを諦めることはなかったといいます。他者を認めず強気に出やすいルイくんのために、さまざまな形で寄り添ったのです。
そして現在ルイくんは、投稿主さんにも先輩犬にも、とても素敵な笑顔を見せてくれるようになったのだそう！素晴らしい仲間たちに迎え入れてもらって、心が少しづつ解れていったのかもしれませんね。
この投稿には、「この姿こそ無償の愛ですね」「ここではもう頑張らなくてもいいんだよ」「ルイくんの穏やかな表情泣ける」など、多くのコメントが寄せられています。
咬傷犬との接し方
投稿主さんは、咬傷犬との関わり方の方針についても紹介しています。咬傷犬トレーニングというと「暴力で教え込む」というイメージがあるかもしれませんが、投稿主さんの施設では「動物の心を見る」ということに尽力しているのだそう。
ルイくんもまた、投稿主さんがルイくんの心を理解しようと努力したことで、別犬のように生まれ変わったのでしょう。最後に「動物たちが本当は何を思っているのか察知してあげてほしい」とつづった投稿主さんなのでした。
Instagramアカウント「wansfree」には、他にも保護犬たちの可愛い姿がたくさん投稿されています。ルイくんや他の保護犬たちの様子が気になる方は、是非チェックしてみてくださいね！
写真・動画提供：Instagramアカウント「wansfree」さま
執筆：小泉 あめ
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
