捨てるのはもったいない!ご飯が進む、かぶの葉のふりかけレシピ
かぶは主に根の部分を食べるため、葉は元々ついていなかったり、捨ててしまったり。しかし、根よりも葉の方が多く含む栄養素もあります。例えばβ-カロテンは根には含まれず、葉に2800μg(マイクログラム・1mgの1000分の1)と豊富に含まれます。カゴメVEGEDAY編集部が、かぶの葉をおいしく食べられて、簡単に作ることのできるふりかけのレシピを紹介します。
かぶの葉の栄養についてはコチラ
かぶの葉ふりかけレシピ
かぶの葉を捨てずにおいしく!ご飯のお供にぴったりです。
●かぶの葉とツナのふりかけ
おにぎりやオムレツの具にもおすすめ
材料(5~6人分)
かぶの葉(茎も):4個分(約180g)
ツナ缶:1缶
ごま油:大さじ1
砂糖:小さじ1
酒:大さじ1/2
みりん:大さじ1
醤油:小さじ1
かつお節:5g
作り方
かぶの葉を塩茹でし、みじん切りにして水気を切っておく。
ツナをザルにあけ、熱湯かけて油を抜く。
ごま油で2を炒めて、砂糖、酒、みりん、醤油を加える。
かつお節も入れて、水気がなくなるまで炒める。
最後に1を加えて軽く炒める。
●かぶの葉と大根葉のふりかけ
大根葉も加えてたっぷり!常備菜にも
材料
かぶの葉:約200g
大根の葉(※1):約200g
日本酒 or みりん(お好みで):適量(※2)
薄口醤油:適量(※2)
すりごま:適量
かつお節:適量
油(あれば菜種油):適量
1 かぶの葉だけでもOKです。
2 味見をしながら加えてください。
作り方
かぶの葉と大根葉をみじん切りにする。
フライパンに油を入れ、大根葉とかぶの葉を炒める。
火が通ってきたら酒かみりんと、薄口醤油で味付けする。
汁気がなくなるまで炒め、すりごまを入れる。
火を止めかつお節を入れて混ぜ合わせたらできあがり。
memo
炒め用に菜種油を使うと、香ばしい仕上がりになります。
最後に
かぶの葉を捨てずに、ぜひ味わってみてください。
かぶの葉の下ごしらえ、保存法はコチラ
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[かぶ]根にも葉にも!栄養を逃さない下ごしらえ&保存のコツ
味にクセがなく、幅広い料理に活用できるかぶ。さっぱりとした味わいのピクルス、厚切りにしてステーキ、また正月明けに食べられる七草粥の「すずな」としてもおなじみの野菜です。根だけではなく、葉にもβ-カロテンなどの栄養が含まれているので、すべて活用しましょう。今回は、カゴメVEGEDAY編集部が栄養から、根と葉の両方を余すところなく使いこなす、下ごしらえと保存のコツまで基本情報をご紹介します。
最終更新:2025.11.19
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
JAグループ茨城Amore「アモーレ」おすすめレシピ(かぶの葉とツナのふりかけ)
遠賀町役場 おんがめし-遠賀町地産地消プロジェクト応援サイト-レシピ(大根葉とかぶの葉のふりかけ)