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アルプスがサ高住を建設 相模湖湖畔に全33室〈相模原市緑区〉

タウンニュース

ヘルメットをかぶり建設中の現場で見学する説明会参加者ら

地元企業のアルプス技研グループで介護事業を営む、アルプスケアハート(西橋本)が運営するサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)が今年3月、相模湖湖畔(与瀬429の1)に完成する。1月31日には相模湖交流センターで完成前事前説明会が実施され、約20人が参加。建物の詳細や特長が紹介された。

名称は「ふれあいの杜さがみ湖」。施設の敷地面積は2658・03平方メートル、建築面積は960・20平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建で室数は全33室。トレーニングルームやレストラン、理美容室などが設置されるほか、介護事業所が併設される。

説明会では、同施設が「豊かな高齢化社会の実現を目指す施設」であることや、地域病院と連携して健康管理を行うことで安心して過ごせる環境が提供できる理由などが述べられた。「元気なうちに入居できる」サ高住は少ないといい、施主からは「元気な高齢者が自然や人とのふれあいを通して、生き生きとしたシニアライフを過ごしてほしい」との思いも語られた。説明会の後には、現在建築中の建物の現場見学会も行われ、参加者からは「完成間近になったらまた来てみたい」「今は冬だが、夏はどのくらいの気温か気になる」といった声が聞かれた。

同施設では今後も、定期的に説明会を実施する予定だという。

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