飛行機に乗らなくてもOK♪海と空、アートを無料で楽しめる『神戸空港』展望デッキへ 神戸市
飛行機を間近で見たい。海を眺めてリフレッシュしたい――。そんな願いを叶えてくれるのが『神戸空港』(神戸市中央区)の展望デッキです。無料で開放されており、この夏は旅行に出られなかった筆者も“旅気分”を求めて訪れてみました。
三宮からポートライナーに揺られて「神戸空港駅」までわずか約18分。改札を出ればすぐにターミナルがあり、空港全体もコンパクトにまとまっているので移動もスムーズです。
「展望デッキ」はターミナルの4階に。ひとつ下の3階には、今年4月にオープンしたフードコート『神戸ソラもぐ』があり、飛行機を利用しなくても楽しめる空間になっています。
【第1ターミナル 展望デッキ】
展望デッキに出ると、海と空が織りなす壮大なパノラマが広がります。緑も多く配置され、開放感あふれる空間。日陰のベンチに腰を下ろせば、お目当ての飛行機が旅立つ瞬間を、ゆったりと待ちながら見届けることができそうですね。
フェンス越しとはいえ、目の前を滑走する飛行機の迫力は圧巻!飛び立つたびに歓声を上げる子どもたちや、夢中でカメラを構える大人たちの姿も印象的でした。
そして展望デッキの一角には、巨大なブロッコリーがそびえ立つユニークな光景も。
屋上エリア2か所には、ミニチュア写真家・見立て作家として知られる田中達也氏による初の常設ミュージアム「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」が設けられ、代表作「ブロッツリー」がフォトスポットとして展示されています。
高さ約3メートルもあるリアルな“ブロッコリー”の大型オブジェは、まるで自分がミニチュアの世界に迷い込んだような錯覚を覚えるほど。記念撮影を楽しむのはもちろん、筆者は飛行機と組み合わせて異色の1枚を収めてみました♪
北側に目を向ければ、神戸の街並みを一望できる絶好のスポットも。屋根付きのエリアなので日差しを避けられ、時折吹き抜ける海風が心地よく感じられました。
「KOBE AIRPORT」の大きな看板や、人気キャラクター「そらやん」のARフォトスポットも。スマートフォンで二次元コードを読み取ると、画面にそらやんが現れる仕掛けです。
空港内には計3か所のコードが設置されており、場所ごとに異なる表情のそらやんと一緒に写真を撮ることができます。
北側(市街地側)、南側(飛行機側)のどちらにも双眼望遠鏡が設置されています。小銭を持っていなくても安心。近ごろは交通系ICや電子マネーなどキャッシュレス決済にも対応しているようです。
【3階 スカイコート】
“この時期、展望デッキは暑い…”。そんなときにおすすめなのが空調設備が整った「3階スカイコート」。ガラス張りの窓越しに、飛行機をより間近で眺められるのが魅力です。
さらに『神戸ソラもぐ』のカウンター席なら、食事を楽しみながら鑑賞できるのもうれしいポイント♪
同じく3階には、田中達也氏のユニークな作品がまだまだ展示されています。
「チョコッペ」で知られる神戸の老舗ベーカリー『ケルン』とのコラボ作品をはじめ、神戸牛や神戸阪急をモチーフにした展示も。ぼんやり眺めていると、旅立ちまでの待ち時間もあっという間に過ぎてしまうかも。
【第2ターミナル 展望デッキ】
今年4月、国際線の就航に合わせて誕生した第2ターミナルにも展望デッキがあります。第1ターミナルの1階から外に出て、徒歩約3分でアクセスが可能です。
日陰にはテーブルや椅子、ベンチが並び、訪れる人は少なめ。飛行機は見えるもののやや距離があり、迫力は控えめかも。やはり機体の躍動感を体感するなら、第1ターミナルの展望デッキがおすすめです。
一方で、静かに過ごしたい人には第2ターミナルがぴったり。2階の「にぎわい空間」には待合スペースが設けられ、テーブルにはコンセントも備えられているので、ちょっとした作業にも便利です。
さらに現在、1階では「ねぷた」の展示も開催中。飛行機を利用する目的でなくても、立ち寄るだけで楽しめるスポットでした。
場所
神戸空港
(神戸市中央区神戸空港1番)
展望デッキ利用時間
6:30~22:00