【キシャメシ】「食いどころ里味」(新潟県三条市)で冷やしとろろそばをつるりといただく、夏のはじまり
くいどころ里味(三条荒町店)
季節は初夏。この時期、車移動が多い方には共感いただけると思うが、車の中がべらぼうに暑い。しかし、まだ初夏。初夏である。梅雨入り前だ。何とな~く冷房をつけるのは悔しくて、窓全開で走るお昼時。
ふと冷麺が食べたくなり、お目当ての場所に向かったのが13時過ぎだった。平日で油断していたところ、すでに冷麺は完売・・・だと・・・!
すっかり舌は冷えた麺を迎え入れる準備をしている。定食やラーメンの気分じゃない。ランチタイムの終了時間は刻一刻と迫っている・・・と、またもやピンときた。
そうだ、『里味』にいこう♪
中越地区を中心に、多店舗展開する『くいどころ里味』。簡単に紹介すると本社は見附市にあり、現在19店舗。和食が中心のレストランである。個人的な里味の魅力はランチタイムを考慮しなくて良いところ(通し営業)と、メニューの豊富さ、何より蕎麦のつなぎに小麦が使われていないところだ。
ではでは早速メニューを確認。
平日限定ランチメニュー
美味しいに違いないこの見た目(冷やしとろろそば)
ざる中華ランチも捨てがたいが、ここは冷やしとろろそばの単品を選択。里味のそばは、品質日本一と誉れの高い北海道新得町産の玄そばを石臼で丹念に碾いた「一番碾き粉」だけを使用し、つなぎには青森県尻屋産の「食用布のり」を使用しているとのこと(里味の公式HPより)。
メニュー表に書かれた説明を読んでいる間に、冷やしとろろそばが到着。
たっぷりのきざみ海苔!たっぷりの薬味ねぎがウレシイ。
まあ、なんて愛らしい見た目!丸いお皿、丸く盛られた蕎麦・きざみ海苔・とろろ、元から丸い卵の黄身!
さて。さっそく黄身を崩していただきます。
麺にまとわりつくとろろと黄身がいい感じ
布のりそばらしいつるつるとした食感。コシがあって、しっかり食べ応えがあるのが嬉しい。結構ボリュームが多く、単品で満足できそう。さらっとつるっと、真夏で食欲が失せたときでも胃に吸い込まれていきそうな冷やしメニューは、これからの季節に重宝しそうだ。
食後のお茶でほっとひと息
冷たいそばの後に、あったかいお茶が美味しいですなあ。ごちそうさまでした。
(編集部・AI)
【関連リンク】
くいどころ里味 ホームページ
【グーグルマップ】くいどころ里味 三条荒町店
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。