家に帰るまでにちょっと一息つける隠れ家ワインバー JR芦屋駅近く『capsula(カプスラ)』でほっと素敵なひとときを過ごしました 芦屋市
JR芦屋駅を北へ少し歩いた山手幹線沿いにあるビルの地下にワインバー「capsula(カプスラ)」(芦屋市)が3月15日にオープンしました。
仕事帰りや夕方からは何かと忙しくなる女性が家に帰るまでに、ちょっとコーヒーで一息つくように昼からワインを飲んでもいいんじゃない?と、女性おひとりさま飲みを歓迎しているお店だと聞いて訪ねてみました。
芦屋の駅近で早い時間からワインを気軽に楽しめる場所があまりない中で、15時からオープン、ノーチャージというのも嬉しいところ。
ビルの階段をを降りて電子錠が付いた木の扉をそっと開けてみると、笑顔のオーナーが出迎えてくれました。
外からも見えないカウンター席だけの小さなお店はなんだか秘密の場所に訪れたかのようなワクワク感。“capsula(カプスラ)”という店名は“小箱・宝箱”を意味するラテン語だそうで、小さいながらも中身の詰まったお店にしたいという想いを込めたのだとか。
ワインは簡単な好みを伝えれば、ソムリエールであり、オーナーの紘子さんがそれに近いものをすすめてくれます。グラスの赤や白ワインは常に3~4種類用意されているそうなので色々と試してみてくださいね、とのこと。
この日は、暖かくなり始めたこれからの気候においしいロゼのシャンパーニュとそれに合う「季節のフルーツのカプレーゼ」をすすめてもらいました。
イタリア産のブッラータチーズといちごにオリジナルのバルサミコソースを合わせたカプレーゼはシェアしてもいいぐらいのボリューム。
ミルキーなチーズといちごの酸味、馴染みのある和のテイストや時々感じるスパイスなどのバランスが最後まで楽しく、シャンパーニュとの相性は抜群です。
美しいグラスに注がれたワインや、きれいなお皿に盛られた料理など「こういう感じいいな」「そういうのがあればいいと思っていた」という女心ををくすぐる演出やさりげない気づかいがとても素敵で、あまりの居心地のよさについ長居してしまいそう。
数々の飲食店での経験、食べるのも作るのも大好きだというオーナーが作るフードメニューは野菜を使った小皿料理からガッツリ肉料理までバリエーション豊か。また、近くのお店のお惣菜などをセレクトして提供もしているそうなので、新しい発見がありそうですよ。
ワインだけでなくビールや日本酒、ソフトドリンクなども用意されていて、その日の気分で気軽に行けそうなお店です。
店舗
capsula(カプスラ)
(芦屋市大原町8-2 ラフォーネ芦屋 B1F)
営業時間
15:00 ~ 24:00
TEL
070-9198-0898