「食費が少ない人」が“冬に買わない調味料”「割高だったんだ…」「代用できるとは」
予算を超えないようにくふうしても、月末には食費が足りなくなってしまう……。こんな悩みを抱えている方は、調味料の選び方を変えると解決できるかもしれません。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが「冬に買わない調味料」をご紹介します。
買わない1．しゃぶしゃぶのたれ
しゃぶしゃぶのたれって、地味に高くありませんか？ せっかく楽しむなら味を変えて楽しみたいとなれば、1種類では足りません。
しかし、いざ食べ終わると中途半端に余ることがほとんど。開封後の賞味期限は短いため、結局使い切れず冷蔵庫の肥やしになってしまった……という経験があるのはわたしだけではないはずです。
買っても使い切れないのなら、購入せずに代用する方が節約になります。わが家はごまダレはごまドレッシングで代用していますが、意外と違和感がなくておいしいですよ！
買わない2．すき焼きのたれ
ごちそうと言えば「すき焼き」というイメージがあるけれど、そう頻繁につくらない場合、使い残しがムダになってしまいます。
すき焼きの割り下は「醤油・みりん・水・砂糖」を煮詰めればできあがるので、つくってみると案外簡単。必要な分だけ用意すれば、ムダになりません。
スーパーで市販品を買うと割高なので、すき焼きのたれに限らず「使い切れない割高な素」は手づくりすることをおすすめします。
「鍋の素」は買う！その理由は……？
買わない調味料がある一方、冬の時期は“あえて”「鍋の素」を購入しています。その理由は、お値段以上に満足感があるから。
ストレートタイプの鍋の素は1回で使い切れるので、ムダがありません。1食200～300円でちょっと贅沢な気分を味わえるのなら、十分お得だと感じます。
市販の鍋の素はバラエティ豊かで、「今日は何にしようかな」と選べるのもうれしいポイント。冬になると鍋をよくつくりますが、市販の素のおかげで鍋のマンネリも解消できていますよ。
買う・買わない調味料を選別してみて
調味料は思っている以上に食費がかさむもの。必要なものだけ選び、なくても困らないものや使い切れないものは買わないようにすると、食費と保管スペースのムダを省けますよ。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費はお米代・お菓子代別です。
三木ちな／お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア