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山や川、海など、さまざまな自然環境を舞台に複数のアウトドア競技をこなしながらゴールを目指す「アドベンチャーレース」。その国内プロチームとして活躍する「TeamEASTWIND」＝画像＝のトークショーが５月５日（祝）、町田市民ホール（森野）で開催される。

同チームは、１９９６年にアドベンチャーレースの国内第一人者である田中正人さんがキャプテンとして創設。主に海外で開催されるレースに出場し、ＴＢＳ系「クレイジージャーニー」での放送を機に人気が高まったチームだ。メンバーに話を聞いた。

--世界で最も過酷なレースとされていますが、どのようなきっかけで始める方が多いのでしょうか

人それぞれなのですが、何かしら挑戦的な刺激を求めたり、日常生活や自分自身に変化を求めている人が多いように思います。（田中正人さん）

--レースの魅力・やりがいは？

レースを重ねるたびに、その魅力ややりがいは自分の中で少しずつ変化していきます。もちろん、どのレースでも達成感や充実感、感動は大きいですが、最近は「自分という人間をより深く理解できる」という点にも魅力を感じています。というのも、自分自身のことは「こういう人間だ」と思っていても、実際に他人と関わり、比較することで初めて、自分の内面にあるものを客観的に認識できる感覚があるんです。ある意味、メタ的に自分を捉えることができるようになり、その発見がとても面白いと感じています。（米元瑛さん）

--講演の見どころは

初のメンバー勢ぞろいのトークショー。アドベンチャーレース歴30年以上のベテランから３年目のルーキーまで、それぞれの想いを語ります。（チームプロデューサー・竹内靖恵さん）

--町田の印象は

町田市は、自然と都市のバランスが取れた街という印象があります。豊かな緑が広がる公園や里山がある一方で、商業施設や文化施設も充実しており、便利で住みやすい印象があります。都心へのアクセスも良好なので、多様なライフスタイルを実現できる街だと感じます。（武井明日香さん）

--本紙読者にメッセージを

アドベンチャーレースに興味のある方はもちろん、普段運動をされない方やレースを知らない方でもお楽しみいただける内容になっております。刺激と魅力に溢れた世界を少し覗いてみませんか？ご参加お待ちしております。（所幸子さん）

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午後２時30分開演（２時開場）。入場料は３５００円。チケットは町田市民ホール【電話】０４２・７２８・４３００ほか。