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緑区防災講演会 「もしも」に備えて対策を くぼてんきさん講師に

タウンニュース

非常用持出袋に入れておくべきものを紹介するくぼさん

緑区役所が主催する「緑区防災講演会」が3月15日に緑公会堂で開催された。

今回は「気象予報士くぼてんきさんと学ぶ風水害対策!〜激甚化する台風から命を守るために〜」と題し、日本テレビ「ZIP!」に出演中の気象キャスター・くぼさんが講師を務めた。

気象予報士のほか、防災士、紙芝居師など、さまざまな分野で活躍するくぼさん。ダンサーを目指していたがけがをしたことにより気象予報士を目指した経緯や、お笑い芸人になりたくて吉本興業の養成所に通っていた話など、面白おかしく自己紹介した。

その後はクイズ形式も交え、気象にかかわる話を展開。黒い雲、雷の光・音、冷たい風が吹いてきたら激しい雨の前触れであることや、1日の雨量が300ミリを超える災害級の大雨が40年間で2倍になっていること、天気予報で台風の予報円が大きい時は動きが読みづらいので注意が必要なこと、大雨には地球の温暖化が関係していることなどを分かりやすく話した。

また、気象庁のホームページで見ることができる「キキクル(危険度分布)」や「横浜市避難ナビ」なども紹介。非常用持出袋には、ラップやマスク、予備の眼鏡、小銭、レインコートなどを入れておくと便利とも話していた。

会場からの質疑応答にも丁寧に答えていたくぼさん。「気象災害は地震災害に比べて備える時間がある。『もしも』に備えて、普段から避難ルートを確認するなど、準備を進めておいてください」と呼び掛けた。

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