夏場の食パンはどう保存する?注意点や正しい方法に「知らなかった」「やってみよう」
暑い夏…食パンはどうやって保存すればいい?
食パンはそのまま食べたり、トーストしたり、サンドイッチにしたりと毎日の食事に欠かせない存在。常温で販売されているため、家でも常温で保存している方は多いのではないでしょうか。しかし、湿度の高い梅雨時や暑い夏場には傷んでカビが生えてしまうことも。本記事では、食パンの夏場の保存方法についてご紹介します。
まずはパッケージに記載された保存方法をチェック
食パンのパッケージを見ると、一般的には写真のように「直射日光、高温多湿を避けて保存してください」と保存方法が書かれています。高温や湿気は食パンの品質を劣化させる原因になるため、できるだけ涼しい環境に置いて傷むのを防ぎましょう。
ただし、メーカーや種類によって保存方法が異なることもあるので、かならずパッケージを確認するようにしてくださいね。
夏場の注意点も。基本的な食パンの保存方法
基本的に、パンを購入した当日から翌日中に食べきれるなら常温保存がおすすめです。直射日光が当たる場所は避け、風通しのよい冷暗所で保存しましょう。1~2日常温で保存する際は購入時の袋のままでも構いませんが、乾燥を防ぐために密閉してくださいね。
ただし、梅雨の時期から気温の高い夏の間は常温保存するとカビが生える危険があります。気温や湿度が高い時期には、常温保存は避けましょう。
夏場でも冷蔵保存は避けるのがベター
常温で保存できないなら冷蔵庫に入れようと思われがちですが、食パンの冷蔵保存はおすすめしません。冷蔵庫の庫内温度はパンの劣化を早めるため、おいしさを損なってしまいます。食パンの苦手な夏場の高温多湿を避けるには、冷蔵ではなく冷凍保存が適しているんです。
ただし、朝作ったサンドイッチをお昼用に入れておくような、短時間での使用は冷蔵庫を上手に活用するといいですよ。
長期保存するなら冷凍保存がおすすめ
食パンの保存方法として最適なのは、冷凍保存です。冷凍する際は、食パンを1枚ずつぴったりとラップで包み、それらをまとめてジッパー式保存袋に入れて密封します。まとめて冷凍するよりも1枚ずつラップで包んで冷凍するほうが、食パン同士がくっつくことなく必要な枚数だけ取り出して使えるので便利です。
冷凍することで食パンの劣化を防ぎ、食感や風味を損なうことなく長く保存できます。冷凍での保存期間は1ヶ月程度です。
詳しい保存方法はこちらをチェック▼
夏場も上手に保存して、食パンをおいしく食べ切ろう
食パンは正しく冷凍しておけば、食べたいときに風味や口当たりがそのままよみがえります。常温で保存しておいては、せっかくの食パンが台なしに。大好きな食パンをおいしく食べるため、パンがあまったときはなるべく早めに冷凍しておいしさをキープしましょう。
ライター:leiamama(webライター)