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実写版『ヒックとドラゴン』ジェラルド・バトラー大自信「早く観てほしい」 ─ ヒクドラ世界に飛び込め「バイキングの村にいるような感覚」

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人気アニメ映画シリーズ『ヒックとドラゴン』で主人公ヒックの父親であるストイック役の声を担当し、実写リメイク版に同役でカムバックするジェラルド・バトラーが、実写版についてファンの期待を盛り上げるコメントを発している。

アニメ映画シリーズでは、ドラゴンとバイキングが互いに憎しみ合っていた時代に、気弱な少年ヒックと傷ついたドラゴンが育む奇跡の友情と大冒険が感動的に綴られる。実写版は、アニメシリーズをそのまま踏襲した内容となるようだ。

米Entertainment Tonightにてバトラーは、待望の実写版について「この映画は本当に素晴らしいです。特殊効果なしで観ましたが、最高です。世界中の人々に観てもらえるのが待ちきれません」とコメント。たっぷりの自信をうかがわせた。

しかし、音声を収録するだけのアニメシリーズとは違い、実写版の撮影は大変だった模様。アニメ版と同様に実写版でもストイックは長くフサフサの髭を生やしており、撮影のために髭を伸ばしたのかどうか質問されると「まさか!」バトラー。毎日、衣装を着るのに1時間もかかって地獄のようだったと明かし、アニメ版を観て、「実際に、あのサイズにならなくちゃいけなかったら、どんな感じだろう?あのキャラクターになって生きるって、どんな感じだろう?」と、役について思案していたようだ。

「自分にとって俳優でいる大きな魅力のひとつは、別の世界に生きられることです。ですが、アニメではそうはいきません。だけど今度は実写化されて、突然その舞台に立って、バイキングの村にいるような感覚を味わえますからね」とコメント。撮影を「地獄」と表現しつつも、実際には『ヒクドラ』の世界に飛び込むことを大いに楽しんだようだ。

バトラーは、アニメシリーズから実写版に復帰する数少ないキャストの一人。ヒック役には、『ブラック・フォン』(2021)『フレッシュ?! イン・ハイスクール』(2024)のメイソン・テムズが抜擢され、ヒックの友人アストリッド役は『ダンボ』(2019)のニコ・パーカーが演じる。

メガホンをとるのは、アニメ版3部作で監督を務めたディーン・デュボア。デュボアは実写版で脚本・プロデュースも兼任し、『ラ・ラ・ランド』(2016)のマーク・プラット、『バビロン』(2023)のアダム・シーゲルも製作で参加。『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(2023)のアレクサ・バータが監修する。

実写版『ヒックとドラゴン』は、2025年6月13日に米国公開予定。

Source:@Entertainment Tonight

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