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【小樽の新名所】ここでしか食べられない味も! 人気ソフトクリームの2号店がオープン(小樽)

北海道Likers

画像:北海道Likers

今回は、人気ソフトクリーム店の2号店『Otaru Be nut’s(び〜なっつ)』をご紹介するとともに、由仁店・オーナーの広瀬さんに、小樽出店のきっかけや人気の秘密、そして魅力的なアート空間について伺いました。

ご縁から始まった小樽出店。常連の声も後押しに

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北海道由仁町にあるソフトクリーム店『Be nut‘s(び〜なっつ)』が、観光地として人気の小樽に2号店『Otaru Be nut’s(び〜なっつ)』をオープン。開店以来、観光客や地元客から早くも注目を集めています。

お店があるのは、小樽観光のメインストリートである『小樽堺町通り商店街』。

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ピーナッツクリームのような色の外壁と、大きな店構えが一際目立ちます。趣のある小樽の観光通りに馴染みながらもインパクトがありますよね。

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どうして由仁町から遠い小樽に2号店を開くことになったのでしょうか。

「小樽の物件にご縁がありお話をいただきました。店舗展開等は全く考えていなかったのですが、場所が観光地のメインストリートということで、知名度アップにも繋がると考え、挑戦してみようと思いました。」

もともと新店を出す予定はなかったという広瀬さん。しかし、小樽から由仁まで毎年きてくださる“お客様の存在”が決断を後押しし、小樽の地に新たな挑戦をスタートさせました。

平日はインバウンド、週末は国内観光客でにぎわい

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北海道が誇る観光地である小樽。筆者が訪れた週末も、国内外問わず多くの観光客で朝から賑わっていました。

「小樽全体がインバウンドなので同じ傾向だと思いますが、平日は外国人のお客様がほとんど。土日に日本の観光のお客様が増えます。立地がとても良いので、最初は知らずに小樽へ行った常連のお客様には驚かれることも多かったです」と広瀬さん。

特に13時以降の午後のスイーツタイムがピークで、訪れる人が増えるそう。小樽観光シーズンの賑わいを感じられる立地も大きな魅力とのことです。

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また、小樽店での人気メニューについて尋ねてみると、由仁町でもダントツ人気の、ピーナッツソースがかかった『濃ピーナッツ』と、次いで小樽店限定の『濃黒ごま』が人気なのだそう。

1:人気No.1はやっぱり「濃(こい)ピーナッツ」

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『濃(こい)ピーナッツ』(600円)は、濃厚ながらも後味さっぱりなピーナッツ味のソフトに、とろっとした濃いピーナッツソースがマッチしています。

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レジ前には、トッピング用に塩とシナモンパウダーが置いてあります。

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筆者も、食べ進めた後半にシナモンパウダーをかけてみました。ふりかけた瞬間に香りが引き立ち、想像以上にピーナッツとの相性も抜群! さらに味に深みが出たように感じます。

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ソフトクリームづくりは、味と機械の限界とのせめぎ合いだったそう。ピーナッツの風味をしっかり感じられるように、しかし入れすぎると機械が詰まってしまう……。そして、ギリギリの配合でようやく納得の味に仕上がったとのことです。

2:小樽限定! 「黒ごまパフェ」

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『黒ごまパフェ』(900円)は、小樽店限定商品。上には最中(もなか)の皮と白玉が乗っています。色んな食感が楽しく、ぺろりと食べられます。

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由仁店での人気をそのまま引き継ぎながらも、小樽ならではの新メニューも仲間入り。濃厚な黒ごまフレーバーはインバウンドにも好評です。

3:小樽限定! 和の香り漂う「黒ごまソフト」

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小樽店限定の『黒ごまソフト』(600円)は、 “和テイスト” を意識して誕生したそうです。

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「小樽を立ち上げる際に、以前から相談していたK.L.I.M.のオーナーさんから“ピーナッツバターは洋風だから、和の黒ごまも合うのでは”と提案をいただいて。そこから黒ごまソフトの提供が実現しました。」

由仁店の立ち上げ時から続くご縁が、新しい味のきっかけになったようです。

「Be」の店名に込めた、由仁への想い

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「ぴーなっつ」ではなく、あえて『び〜なっつ』と読む店名には、ちょっとした秘密が。実は、この『Be』には、 “ここにある・存在する” という意味が込められているそうです。

「由仁はお分かりの通り、とても分かりにくい場所にあるので、ここにある、存在するという意味でBeにしました」と広瀬さん。

誰かにとって “わざわざ行く価値のある場所” でありたい。そんなシンプルで力強い想いが、店名に込められています。

アートに包まれる店内。小樽もかわいい内装に注目!

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小樽店の内装も、由仁店と同じくアーティストの橘結菜さん(アーティスト名:YⓊ_tachibana|ユータチバナ)が手がけています。

「景観条例の関係で外壁に絵を描くことはできませんでしたが、内側の扉や壁など、店内のあちこちに可愛いアートを描いてもらいました」

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店内は明るく温かみのあるビタミンカラーで彩られ、ピーナッツをモチーフにしたキャラクターが大きく壁を飾っています。思わず写真を撮りたくなる、映えのあるスポットになっていました。

飲食スペースはアートに囲まれ、ゆったりくつろげる居心地のよい空間です。

小樽ならではの楽しみ方。食べ歩きにぴったりなミニパフェが人気

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小樽店では、手軽に楽しめるミニサイズのパフェが登場。食べ歩き文化が根付くエリアに合わせた、ここだけの限定メニューです。

「由仁は“わざわざ来る”お客様が多く、1人1個が当たり前の感覚なんですが、小樽は食べ歩きの街。いろんなものを楽しみたいという雰囲気もあるし、きっと写真映えも意識すると思い、由仁にはないミニサイズのパフェを作りました。予想通り、ミニパフェがとても人気です。」

由仁とはまた違うスタイルで、観光地・小樽らしい楽しみ方ができる一品のようです。

詳細情報

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Otaru Be nut’s(び〜なっつ)
住所:北海道小樽市堺町通り
営業時間:【月曜日】10:00〜17:00【火~日曜日】10:00〜17:30
電話番号:0134-61-7005

北海道Likersライターのひとこと

由仁町のコンテナサイズの店舗とは打って変わり、小樽の大きな店舗には驚きました。小樽に訪れたことがある人なら誰もが通るあの通りに現れ、すでに賑わいを見せています。

小樽の新しいトレンドとして、定番になる予感大。ぜひ体験してみてください! 

取材・撮影/なぎ

【画像】北海道Likers

※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。

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