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阪急うめだ本店の焼き菓子に幼虫が混入 クリスマス催事で販売

セブツー

大阪市の阪急うめだ本店のクリスマス催事で販売されていた焼き菓子に幼虫が混入していたとして、輸入販売元が自主回収を開始した。 問題の焼き菓子はフランスから輸入された「FORTWENGER」の「ジンジャーブレッド」(1404円)。阪急うめだ本店で、11月22日から12月21日まで開催されたクリスマス催事にて販売された。 店員が幼虫の混入に気づき、残っていた在庫を開封して確認したところ、57個中5個に同様の混入が見つかった。同商品は、その時点ですでに63個が販売されていた。これまで健康被害は報告されていないが、輸入販売元の「ハートアートコレクション」は商品を自主回収し、返金対応を行っている。 商品は輸入した時点で既に梱包されており、その後で混入したとは考えにくい。混入した幼虫についても検査機関に分析を依頼しており、虫の種類などの詳細は不明だ。 最近では、ファミリーレストラン「サイゼリヤ」のサラダにカエルが混入していた事件も記憶に新しいが、他にも給食からタバコの吸い殻が発見されるなど、「なぜそれが?」と疑問を呈したくなる異物混入が相次いでいる。食への安心が揺らぎかねないだけに、一刻も早く原因の究明が求められている。

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