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桂文珍・桂南光・笑福亭鶴瓶が一年を締めくくる渾身の一席を披露 『夢の三競演2024~三枚看板・大看板・金看板~』が開催

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『夢の三競演2024~三枚看板・大看板・金看板~』

2024年12月19日(木)LINE CUBE SHIBUYAにて(大阪公演あり)、『夢の三競演2024~三枚看板・大看板・金看板~』が開催されることが決定した。

本公演は、キャラクターも入門も事務所もばらばら。そんな上方落語界の重鎮、桂文珍・桂南光・笑福亭鶴瓶が、一年を締めくくる渾身の一席を披露する師走恒例の落語会。落語ファンはもちろん、落語と縁が薄かった人たちにも好評を博す、即日完売の大人気公演だ。

(左から)笑福亭鶴瓶、桂文珍、桂南光          (C)大西二士男

『夢の三競演』は2004年に大阪でスタート。大阪公演は今年で20周年を迎える(コロナ禍で2020年は中止。20回目の開催)。大阪公演の開始から10周年となった2015年には東京公演がスタートし、2019年からは会場をLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)に移した。去年(2023年)の東京公演はコロナ禍により4年ぶりの開催となったが、チケットはやはり即日完売。12月20日に鶴瓶が「芝浜」、南光が「素人浄瑠璃」、文珍が「落語記念日」を披露し、大盛況のうちに幕を下ろした。

この公演では「開口一番」として、三人が次世代の上方落語を背負うと目する注目株が前座を務めることも大きな特徴となっている。今年の「開口一番」は鶴瓶の13番目の弟子、笑福亭べ瓶(べべ)。真摯に落語と向きあう熱血漢で、キャリアの面でも申し分のない彼のような落語家が前座を務める会も他には見当たらない。

今年の東京公演の出番は文珍、鶴瓶、南光の順となる。この出番の妙にも重鎮たちのせめぎ合いとかけ引きが垣間見られることがあり、見どころのひとつだ。

桂文珍          (C)大西二士男

笑福亭鶴瓶        (C)大西二士男

桂南光          (C)大西二士男

冒頭の口上から大団円のスタンディングオベーションまで、「笑って年を越してほしい」という三人の思いがぎっしり詰まった落語会を体験してみてはいかがだろうか。

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