【バレーボール女子世界クラブ選手権】NECレッドロケッツ川崎はストレート負けで予選敗退
イタリアのイモコ・コネリアーノに0-3
中国・杭州で開催されているバレーボールの2024FIVB女子世界クラブ選手権大会に出場中のNECレッドロケッツ川崎は20日、イモコ・コネリアーノ(イタリア)に0-3(21-25、20-25、19-25)で敗れた。この結果、NEC川崎は通算1勝2敗となり、予選ラウンドでの敗退が決まった。
第1セットは相手の強烈なスパイクと堅牢なブロックに阻まれ、序盤からリードを許し21-25で先取される。第2セットは山田二千華とアチャラポーンが序盤から力強いプレーを見せて一時リードを奪うも、終盤に相手の連続サービスエースで突き放され、このセットも失った。
第3セット、アチャラポーン、ロレイナ、佐藤淑乃が立て続けに得点を重ねて先行するも、相手の勢いを止めることはできず、19-25でセットを落としてストレート負けした。
金子隆行監督と大工園彩夏選手の試合後コメントは以下の通り。
ⒸSVL
■金子隆行監督
「入りから選手たちも高い集中でゲーム入ってくれて、 強敵相手に対してひるむことなくプレーできたところは非常に良かった点です。ですが、世界と戦うためには、まだまだすべてのプレーのクオリティーを上げないと対等に戦っていけないということを実感できた大会でした。世界を経験したということを絶対力に変えてもっともっとクオリティの高いバレーを大同生命SVリーグでも体現できるように、チーム一つとなり頑張っていきたいと思います」
■大工園彩夏
「日本のバレーボールは粘りだと思うので、ラリーで取ろうということを話して試合に臨みました。ラリーで取れていた場面もあり、ラリーで取ると流れも来ますし良かったと思いますが、最後取り切れなかったところはチームとしての課題だと感じました。今大会は悔しい結果となりましたが、今回の経験を今後の私たちの成長に繋げます。経験を糧に大同生命 SV リーグで巻き返したいと思います。日本からも沢山の応援をいただきありがとうございました」
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記事:SPAIA編集部