印象派から現代へ、色が紡ぐ芸術の輝き ― ポーラ美術館「カラーズ ― 色の秘密にせまる」
近代から現代までの美術における「色彩」をテーマに、色が美術にはたしてきた役割についてあらためて考察する展覧会が、箱根のポーラ美術館で開催される。
19世紀にチューブ入りの油絵具が発売されたことにともない、屋外での制作が容易になると、印象派の画家たちは新しい表現に挑戦。
続く新印象派やフォーヴィスムの画家たちも、自らの色彩感覚を頼りにさまざまな作品を制作していった。
展覧会では印象派の名品から現代アートまで、絵画や彫刻、インスタレーションなどさまざまな作品を展示。
近年、ポーラ美術館が新たに収蔵した作品として、ベルナール・フリズ(3点)、レオナール・フジタ(藤田嗣治)、ドナルド・ジャッド、ダン・フレイヴィン、丸山直文、ヴォルフガング・ティルマンス(3点)(表記のない作家は全て1点)、計10点も初公開される。
「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」はポーラ美術館で、2024年12月14日(土)〜2025年5月18日(日)まで開催。観覧料は一般 2,200円など。
ポーラ美術館「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」会場
ポーラ美術館「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」会場
ポーラ美術館「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」会場
ポーラ美術館「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」会場
ポーラ美術館「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」会場
ポーラ美術館「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」会場