本当は教えたくない…!「ふるさと納税歴10年の私」がこっそり申し込むねらい目の返礼品
今年のふるさと納税も、いよいよ駆け込み時期に突入します。年末に向けて出費が増える前に、返礼品を受け取って節約につなげましょう。ここでは、5人家族・月の食費2万円台でやりくりするわたしが“こっそり申し込む”「ねらい目の返礼品」をご紹介します。
たまじゃがセット
野菜の返礼品は寄付金額が低めのものが多く、駆け込みにもおすすめのジャンルです。
特にたまねぎ・じゃがいもは、日持ちしやすくキロ数も多め。ストックしておくといろいろな料理にアレンジできる、“いくらあっても困らない”野菜と言えます。
ただ、どちらかひとつだと多すぎて食べきれないことも……。そこでわたしは、詰め合わせになっている「たまじゃがセット」を選んでいます。たまねぎとじゃがいもが両方入っているので、ひとつの返礼品で二度おいしい! 新聞紙に包んで風通しよく涼しい場所に置けば、1ヵ月ほど持ちますよ。
鶏&豚ミンチセット
お肉の返礼品は種類や返礼品数が多く、どれにしようか迷いやすい……。そこでわたしは、「何度も楽しめる」「使い勝手がいい」ものを選ぶようにしています。
おすすめは、「鶏と豚のミンチセット」。鶏肉はそぼろ、豚肉はハンバーグにと、ひとつの返礼品でいろいろな料理をつくれます。
わが家は5人家族で食べる量も多いので、ひとつの返礼品で何品にもアレンジできるミンチ肉は、毎年何度もリピートするお気に入りの一品です。
骨なし鮭
魚は定期的に摂りたいけれど、骨の処理がめんどう……。そんな方におすすめなのが、「骨なし鮭」の返礼品です。
名前の通り骨がないので、焼くだけで食べられます。わが家は子どもが3人いるので、鮭に限らず魚の返礼品を申し込むときは、“骨なし”で検索。骨があるのとないのとでは、調理・食べやすさが大違いです。
スーパーだと骨処理済みの魚がなかなか売っていないので、毎回ありがたく申し込んでいます。
使い勝手のよさを優先
ふるさと納税でぜいたく品をゲットするのもいいけれど、食費節約につなげるのなら「使い勝手のよさ」が最優先。
ふだん使いしている食材で、たくさんの料理にアレンジできるような返礼品は、きっと家計の助けになってくれるはずです。
※食材は一部ふるさと納税の返礼品を活用しています。
※わが家の食費(月2万円台)はお米代・お菓子代別です。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア