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【インタビュー】ファッションディレクター&キャバ嬢・れみ(れみれみ) 「もともと好奇心も旺盛で、殻を破りたかった」

WWSチャンネル

ベネ東京・れみ(れみれみ)(C)WWSチャンネル

ファッションディレクターでもあり、歌舞伎町や六本木でNO.1キャバ嬢として活躍をしているれみ(れみれみ)。
4月22日にVENET TOKYO六本木に電撃移籍をし、業界で話題を呼んでいる。
WWSチャンネルではドレスのデザインやプロデュースも手がけるなど幅広く活躍するれみれみにインタビュー行った。


Q: 最初に自己紹介をお願いします。また、なぜれみれみと呼ばれているのですか?

れみれみ:
ファッションディレクターや六本木のVENET TOKYOでキャバクラ嬢兼プロデューサーをやっています、れみれみです。

コロナ禍で2ヶ月ぐらいキャバクラ店が休みになった時にライブ配信をやっていたのですが、その時のライバーネームがれみれみで。
キャバクラが復活してからもそのまま「れみれみ」が定着して今日にいたります。
ライブ配信はYouTuberのラファエルさんがライブ配信事務所をやっていたことをキッカケに17LIVEで始めました。


Q: No.1キャバ嬢になるまで、いろいろな人生があったと思います。
キャバクラの世界に飛び込んだきっかけを教えてください

れみれみ:
一番の理由は、家庭環境です。母子家庭で裕福な家庭ではなくて。
長女だったこともあって家計のために働いていた部分が大きいです。

ベネ東京・れみ(れみれみ)(C)WWSチャンネル


Q: キャバクラの世界に踏み込んでみて、頑張っていこうとか、明るい光を感じたことはありましたか?

れみれみ:
保育士になりたかったので、保育士の免許を取るために学校に通っていました。ただ保育士の手取りでは家庭的に厳しいなと思って。
あと、長女ということもあって色々と我慢する部分も多くて。
なので、お金があれば自分の人生の選択肢を増やせると思って、アルバイトでしていたキャバクラをそのまま続けることにしました。
もともと好奇心も旺盛でしたし、殻を破りたかったし、自分で何かを切り開きたいと思っていたので、キャバクラの世界に入ったことは正解だったと思います。


Q: 学生時代はどんなキャラクターでしたか?

れみれみ:
目立ちたがり屋で、何でも一番がいい!みたいな負けず嫌いな性格でした。
例えば、音楽の発表会とかがあっても「指揮者がやりたい!」とか。とにかく一番目立つところにいたいと思っていました。


Q: クラスの中で中心的な存在になりたかった?

れみれみ:
リーダー的存在になることが好きでした。
母子家庭の3人兄弟で、お母さんが大変だったこともあって、「お姉ちゃんは我慢して」と言われる場面がたくさんありました。
お母さんの事が大好きなので助けたい気持ちも強かったです。
お仕事と妹と弟の育児で忙しいお母さんだけど、何か突き抜ける事によって自分に注目してくれる、独り占めできる、そう思う様になって承認欲求が強くなっていったのかもしれません。

ベネ東京・れみ(れみれみ)(C)WWSチャンネル


Q: キャバクラの世界に入った時の印象を教えてください。

れみれみ:
地元の群馬の頃はスナックやキャバクラ店で働いてましたが、その時はすぐに1番人気になれたんです。
ある時、東京に遊びに行った時に当時歌舞伎町ナンバー1のキャバクラ店にスカウトされたことをキッカケにそこに入ることになって。
私が一番になれると思って入ったのですが、女の子がみんな可愛くて、ダイヤモンドばっかりつけてて、バックも凄い高級なものを持っていて、靴も高級なのを履いてて、地元のキャバクラとは世界が全然違ってて。
私はまだまだなんだと気づかされました。


Q: 当時、六本木、新宿など色々な選択肢があったと思いますが。

れみれみ:
当時はキャバクラといえば完全に歌舞伎町でしたね。


Q: 最近、歌舞伎町のイメージがだいぶ綺麗になってきましたが・・・

れみれみ:
変わりましたね!
テレビとか、メディアでの取り上げが増えてきて、イメージが良くなったと思います。
インスタグラムなどのSNSのおかげでキャバ嬢に憧れる女の子も増えてきました。

私は歌舞伎町に対して当時からあまり怖いと感じたことはなくて、こんなキラキラした街があるんだ、楽しそう、という感じでした。
若かったのもあるんですけど、夜でもへそ出しでサングラスかけて歌舞伎町を歩いてました(笑)


Q: SNSに「可愛くなるために努力をしたから自信がある」と言葉が印象的でした。
どんな努力をしてきましたか?

れみれみ:
可愛くなる努力はしてきたと自信を持って言えます。
歌舞伎町はギラッギラしていたので、人と何か違うものを持っていたり大きな自信がないとどんどん埋もれてしまいます。
自信と努力はイコールだと思っていて、常に「今日も私が1番かわいい」と思える様に努力してきました。そのために運動をしたり、メイクを頑張って勉強したりと、すべての美において努力したので、それが自信につながっているのだと思います。

日本って、努力した、頑張ったって自分で言っちゃいけない風潮があるじゃないですか。
私は努力して結果が出ているならどんどん言っていいのかなと思います(笑)
努力しなきゃナンバー1にはなれないし普通の子だとこの世界では埋もれちゃう。
私も初めは埋もれてたんで(笑)

ベネ東京・れみ(れみれみ)(C)WWSチャンネル


Q: キャバクラの世界はエレガントなイメージが強いですけど、日頃プライベートではラフなファッションとかされますか?

れみれみ:
ラフな洋服も着ますが、やっぱりブランドものを着ることが多いです。
お店ではブランドものしか着ないって決めています。
お客様に私を指名した価値を感じてほしくて。
小さな気持ちかもしれないけど、あなたが指名している私が一番キラキラしてるよと伝える意味も込めてそのようにしています。


Q: 美意識が高いれみれみさんですが、何か理由はありますか?

れみれみ:
お母さんの美意識が高くて、可愛い子が正義!太ったら可愛くない!と育てられたので。
授業参観があった時も、勉強のことは一切触れずに、「れみちゃんが一番可愛かったね」「ママも一番可愛かったでしょ?」という会話でした(笑)
母子家庭で大変だったけれど愛情は沢山もらっていて、小さい頃から「大好きよ」「れみちゃんがこの世界で1番可愛いよ」って毎日言われて育ったので自然と自分に自信がついたと思っていて。
そこから「もっと可愛くなりたい」と美意識を高めたり、色々いい方向に繋がったんじゃないかなと。

Q: 最近ハマっているグルメやトレンドはありますか?

れみれみ:
韓国ドラマが大好きです。
あとアニメも好きですね。ONE PIECEとかキングダムとか、男の子が見てるアニメも結構見ています。
海外旅行も好きなのですがなかなか行けるタイミングがないです。


Q: 人生で幸せだと思う時はどんな時ですか?

れみれみ:
4月22日に移籍イベントをしたのですが、そのようなイベントで私が輝ける場をお客様が与えてくれる瞬間が幸せです。
お客様から「今日も楽しめたよ」とか、「明日から頑張れる。れみはパワースポットだね。」とか言われるのが本当に幸せです。
小さな頃に我慢したり、孤独だった時期があった分、周りから求められてることが今はとても嬉しいです。


Q: 逆に辛いと思うことはありますか?

れみれみ:
人を知り過ぎてしまうことですかね(笑)
お酒が入ってる人と接するので人のいろんな面が見えてしまいます。
キレイな部分だけではなくて、人間の本質を見過ぎてしまうことは辛い部分でもあるのかなと。
樹木希林さんが「あまり男性を知らないまま、好き好き大好きで結婚した方が幸せになれるんだよ」って昔、テレビか何かでおっしゃってて、まさにそうだなと感じることがあります。


Q: この世界に入る前と入った後で理想の男性像は変わりましたか?

れみれみ:
メディア関係の方でも、お寿司屋さんの大将でも、美容師さんでも、何でもそうなんですけど、業界のトップにいる人はカッコいいなと思います。
いくら持っているとかそういうことではなくて、稼ぐ能力のある人は魅力的な人が多いです。魅力的だから稼げるのかな。
人として尊敬します。


Q: 元々金持ちの人とかではなくて、一から生み出す人ってことですよね?

れみれみ:
そうです。
私たちの業界でいうとすごく可愛いのに売れない子がいます。 
整形に数千万円かけても可愛いだけでは魅力は出せません。
会話が上手だったり内面が魅力的な人って一緒にいて面白いんですよ。


Q: 今回六本木でプロデューサー兼プレイヤーとして再スタートしますが意気込みを教えてください。

れみれみ:
プロデューサーという役職は誰でももらえるものではありません。
それが自分にとっていいプレッシャーになっています。
新しい自分を見つけられるのではないかなとワクワクしてます。
移籍したばかりなのでまずはプレイヤーとして結果出したいと思っています。
付いてきてもらえるような存在になるために「やっぱり凄いな」「やっぱり強いな」というのをお店の女の子やスタッフに見せたいです。


Q: 今後の夢とか目標があれば教えてください

れみれみ:
ファンを増やしていきたいです。
アパレル会社を立ち上げてドレスをプロデュースしているのですが、
発売1分で完売する商品があるなどお陰様で順調に進んでいます。
今は夜のれみという印象だと思いますが、昼間のれみも楽しんでいただき
夜と昼の価値を行き来していただけたらなと思います。
他にも何か自分でビビッとくるものがあればやってみたいです!
あとは一番は結婚ですね(笑)


Q: 結婚のお相手の可能性はこれからですか?

れみれみ:
フル出勤なので、出会いはお店で出会うお客様しかいないです(笑)
職場結婚みたいなものですかね。

ベネ東京・れみ(れみれみ)(C)WWSチャンネル


Q: 最後にメッセージお願いします 

れみれみ:
私を知ってる人も知らない人もこれからのれみに期待して見ててくれたら嬉しいです。
推しになってください(笑)

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