近鉄、奈良線・京都線に新型一般車両 2025年度には大阪線・南大阪線も
近畿日本鉄道は5月10日、奈良線・京都線・橿原線および天理線で2024年10月に新型一般車両の運行を開始すると発表した。
同車両は、ベビーカーや大型荷物などを持つ乗客が気兼ねなく着席して過ごせるスペース「やさしば」を1両あたり2カ所設置するほか、夏期や冬期の車内保温のために、駅に長時間停車する際に乗客が個別に扉を開閉できるスイッチや、混雑状況に応じてロングシートとクロスシートを切り換えることができるL/Cシート、車内防犯対策として防犯カメラを設置する。
2025年度には、大阪線・名古屋線・南大阪線にも同車両の投入を予定する。