生鮮市場の鮮魚コーナーに併設されている小さな食堂の「栗原はるみ先生も絶賛の海鮮丼(2500円)」が感動級に絶品だった! いわき「潮目食堂」
人生初の「いわき駅」。福島県いわき市にあるこの駅に降り立ったのは、先日お伝えした対決旅企画「はなれまSHOW(予算5000円で東京駅からどこまで遠くに行けるのか?)」の道すがら。
なんの前知識もなかったので、この地に行くためのバスの車内で猛烈リサーチした結果、実に興味深いグルメ情報をキャッチ。
なんでも、「生鮮市場の鮮魚コーナーに併設されている小さな食堂」があるのだとか。駅から少し遠いらしいが、10分ほどテクテク歩くと……
【画像】東京駅からこの高速バス(3800円)で、いわき駅までやってきた。
鮮魚店にお肉屋さんに青果屋さん、業スー的なお店に100円ショップ……などが一同に会する “いわきの台所” こと『鮮場やっちゃば』なる生鮮市場があって、その中に……
『潮目食堂』はある。位置的には鮮魚「おのざき」の一角に作られた食堂であり、地元で水揚げされる「常磐もの」の海幸が楽しめるお店らしい。
メニューを見てみると……
むむむっ!
あの料理家・栗原はるみ先生が絶賛している海鮮丼があるではないか! 2500円と価格もピカイチだが、せっかくここまで来たのだから選ばない手はない。
そしてオーダーから10分後……
\キタッ!/
『わくわく潮目丼』(2500円)
すんげえええええええ!
んでもって、
感動的に絶品!
なんというフレッシュな海幸(うみさち)! 当たり前かもしれないが、生臭さなど一切なし! エビ、甘ぁ〜! まぐろ(中トロ)、とろける〜! いくらもイカもサーモンも穴子も、ぜんぶ文句なしでウマかった!
びっくりするほど美味しかったので、取材許可をとるがてら、いろいろスタッフさんに聞いてみたところ、この日は非常に珍しい「めひかり」が入っていたのでラッキーだったとの情報を得た。
そういえばメニュー表にも【数量限定】で「めひかり丼(2300円)」があった! 数量限定の、その日イチオシのお魚も入っているとは、『わくわく潮目丼』めちゃオトクやん!
ちなみに、この『潮目食堂』の元となっている鮮魚店「おのざき」は、創業大正12年なので100年以上も続く歴史あるお魚屋さん。調べによると福島県最大級の魚屋なのだとか。
店内を探索すると、オリジナル「おのざきロゴTシャツ」なども売っていたりもし、その人気の高さがうかがえる。通販で買えるオンラインショップもあるので、興味のある人はぜひ!
・今回訪問した店舗の情報
店名 潮目食堂(Instagram)
住所 福島県いわき市正内町80-1(鮮場やっちゃば内)
営業時間 10:30~15:00(L.O.14:30)
定休日 月1回水曜日、12月31日、1月1日
参考リンク:おのざき
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24