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真田広之、『モータルコンバット2』でも「アジアから世界へアピール」 ─ 「SHOGUN 将軍」だけじゃない、アジア系俳優の活躍よろこぶ

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でも話題のシーズン2も控える「SHOGUN 将軍」で、さらに国際的な存在感を深めた真田広之。戦国時代を描くこのドラマでは、日本の美徳を極めて忠実に描き、その真髄を世界へと見せつけた。

真田がアジアの力を世界に示すのは「SHOGUN 将軍」だけではない。ハサシ・ハンゾウ/スコーピオン役を演じた2021年の格闘アクション映画『モータルコンバット』続編が2026年5月の米公開を待っている。

本作は同名の格闘ゲームを題材に、アジア系のキャストが多く活躍。「SHOGUN 将軍」で共に高い評価を受けた浅野忠信ほか、マーベル映画でシャン・チー役の最終候補とまでなっていた中国系のルイス・タンや、ルディ・リン、シンガポールのチン・ハンも名を連ねる。続編では中国系のアデライン・ルドルフや、ベトナム系のアナ・トゥ・グエンも加わり、ますますアジアの厚みを増す。

真田は米にて、クランクアップを済ませた『モータルコンバット2』についてコメント。「撮影は本当に楽しかったです。出演者の皆さんもアジア系ですので、アジア系の俳優がたくさん出ています」と紹介した。

「この映画でも、アジア系俳優が良い芝居をしていますので、嬉しいです。アジアから世界へ、また一つアピールすることができました。」

「SHOGUN 将軍」では自ら製作(シーズン2では製作総指揮に昇格)を務め、正しい日本描写のため細部まで目を光らせた。一方『モータルコンバット』は純粋なエンタメの類となる作品だ。

こうした性質の違いについて真田は、「SHOGUN 将軍」シーズン1時ので、次のように語っている。

「文化を背負わない作品では、気軽に俳優として楽しみたい。(中略)そういうことであれば、僕は甘受して、ただ役者として現場に行って。よほどおかしいところは直しますけれど、むしろその世界観をエンジョイする立場です。それによって日本に来たいと思ってくれる人が増えれば良い。ケース・バイ・ケースで割り切っています。」

『モータルコンバット2』は2026年5月8日US公開予定。日本公開情報が待たれる。

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