自慢の作品を披露 手作り甲冑隊が展示会
伊勢原手作り甲冑隊(滝沢省吾隊長)の大展示会が、2月20日から23日まで中央公民館で開催された。
厚紙を彩色し、太田道灌公らの武将の甲冑を模したものや、隊員が創作してデザインしたオリジナル甲冑など約60領が展示された作品展。期間中は家族連れなど大勢の人が来場し、製作方法など隊員の解説を聞きながら、厚紙とは思えないほどリアルで美しい甲冑に見入っていた。
伊勢原のまちおこしを目的に2003年に発足した同隊。道灌まつりのパレードに参加しているほか、さまざまなイベントで寸劇の披露など伊勢原のPRを行っている。
会場では自作の甲冑を着て道灌まつりのパレードに参加できる甲冑教室の参加者も募集。滝沢隊長は「多くの方に教室に参加応募いただいた。今後も多くの人に団体を知ってもらえるよう活動していきたい」と話した。