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新鮮な海産物に笑顔 横浜市金沢区の「金沢漁港海産物フェスタ」に約1万人

タウンニュース

海苔網から海苔をむしり取る参加者

横浜市金沢区にある金沢漁港で2月24日、「海産物フェスタ」が開催された。同漁港で獲れたワカメやコンブはフェスタ開始から30分で完売になる盛況ぶり。あさりご飯やシロギスの天ぷら、ワカメうどんなどの飲食物のほか、タチウオの干物、穴子の握りの販売なども行われ、約1万人の人出でにぎわった。

毎回人気の「生海苔むしり体験」に2年連続で参加した人は「歯応えがあって風味もあり、ここでしか味わえない美味しさ。いっぱいむしって持って帰りたい」と笑顔で話していた。また、会場内にはSDGsブースも設置。幸海ヒーローズは「おさかなの街づくりプロジェクト」第二弾としてコンブの足湯を開催。昨年12月に同漁港で植え付け、2mほどに成長したコンブが入った足湯を家族連れらが楽しんでいた。

主催した横浜市漁業協同組合の黒川正紀金沢支所長は「イベントを通し、漁港を知ってもらい、地域の人に楽しんでもらえれば」と話した。

スバルの電気自動車とトヨタの水素自動車から給電された「コンブの足湯」

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