Yahoo! JAPAN

「ザ・ボーイズ」製作者が悲痛、LA山火事で自宅焼失「すべてが焼け落ちました」

THE

人気ドラマ「ザ・ボーイズ」(2019-)や「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」(2005-2020)のクリエイターであるエリック・クリプキが、米ロサンゼルスの大規模な山火事により自宅を失ったことを明かした。

2024年1月7日に米ロサンゼルス近郊で発生した山火事を受け、クリプキはで「先週のパシフィック・パリセーズの火災で家を失いました。家族とペットが無事だったことに感謝していますが、それ以外のものは全て焼け落ちました」と報告し、自宅の焼け跡の写真を公開。消防士やファーストレスポンダーへの感謝を述べ、支援が必要な人々への寄付を呼びかけたうえで、避難時の教訓とアドバイスを綴った。

「今、僕が考えているのは、避難時に家の中でパスポートや出生証明書のような必需品を探し回ったことです。全てが焼失した後、僕は気づきました。感情的価値のあるものを持ってきていなかったことを。父の写真、子供たちが小学校で作った段ボールのロボット、18歳の時からつけてきた日記、子供時代からあるショーグン・ウォーリアーズのゴジラのフィギュアやオムニボット、トワイライト・ゾーン誌やシネファンタスティーク誌のお気に入りの号。これらは代替不可能な、かけがえのないものです。僕から皆さんに伝えたいアドバイスは、現金価値ではなく、感情的な価値を持つ物のリストを作ること。そして、できる限り多くの物を持って避難してください。人やペットの次に大事なのは、そういった物です。皆さん、どうか安全に過ごしてください。」

この投稿をInstagramで見る

現在も山火事は複数箇所で延焼しており、懸命な消火活動が行われている。現時点で少なくとも25人が死亡、12,000棟以上の建造物が焼失し、60平方マイル以上が焦土と化したことがている。火災の影響はエンターテイメント業界にも及び、17日に予定されていたアカデミー賞ノミネーション発表は23日にとなった。

また、山火事の教訓については、2018年のウールジー火災で自宅を失った『ドクター・ストレンジ』スコット・デリクソン監督も言及し、火災保険の重要性などについていた。

Source:

【関連記事】

おすすめの記事