地元ライターが紹介する穴場! JR旭川駅の南口から続く「北彩都ガーデン」の魅力
『あさひかわ北彩都ガーデン』は、旭川駅に直結したまちの中心部にある
全国的にも珍しいロケーションのガーデン。
2015年(平成27年)7月31日にオープンしました。
市街地でありながら、南側には雄大な忠別川が流れ、旭川の自然が広がります。
川や大雪山を眺め、身近な自然の美しさに改めて気付かされる、
そんな癒しの空間が広がる「北彩都ガーデン」。
地元民もまだ行ったことのない人もいるのでは?
駅から直結で神楽岡公園まで続く北彩都ガーデンの魅力をご紹介します。
JR旭川駅南口から北彩都ガーデンまでは「ガーデン号」が送迎
JR旭川駅の南口から北彩都ガーデンまでは、花畑や川に面した遊歩道、芝生広場、鏡池、ガーデンセンターと美しく楽しい景観が続きます。
駅からガーデンセンターまではゆっくり歩くと10分ほどの道のり。
ですが、小さなお子さんやシニア世代の方、歩かずすぐに北彩都ガーデンへ行きたい方のために、「北彩都ガーデン号」が送迎してくれます。
汽車を模したデザインは大人でもわくわく!
オープンエアなので、雨の日は運休になることもありますが、2024年は、6月1日(土)~9月29日(日)までの土日祝、10時~午後3時(正午~午後1時は休み)まで毎週運行しています。
また、週末以外でも事前予約で運行可能なのだとか。
ゆっくりと遊歩道を行く「北彩都ガーデン号」で風を受けながらガーデンへ向かいませんか。
季節の花々をガーデナーが育てる。12ヘクタールのガーデン
12ヘクタール(東京ドーム2.5個分)の広い敷地内には、約350種類・6万株物花々や植物が植えられています。
季節に応じて植え替えられる花々は、ガーデナーとガーデンボランティアによって美しく保たれているんです。
ガーデンの詳しいことは、ガーデンセンターの方に聞いたら教えて下さいます。
また、北彩都ガーデン内の植物たちの紹介をした写真付きの一覧表や、図鑑、子ども向けの植物絵本もガーデンセンターにありますよ。
敷地内はいくつかのエリアに分けられていて、駅に最も近い場所は「アウネの広場」と言います。
また、旭川の工芸品「優佳良織」をヒントにピンク色と黄色の宿根草を帯状に植えこんだ「川のボーダー花壇」、自生種で構成する「疎林(そりん)テラス」、水辺を好む植物が中心の「水路メドウ」の3つに区分されていて、それぞれの違いを楽しめますよ。
思わず買っちゃうソフトクリーム!もふもふのソファで食べよう
北彩都ガーデンの中にあるショップでは、ソフトクリームやコーヒー・ジュースなどのドリンクを購入できます。
また、ガーデン内にあるガーデンセンターでは、北彩都ガーデンの中にある草花の図鑑や、オリジナルメモ帳、手ぬぐい、ハーブを使ったクッキーの販売もしています。
もふもふの芝生(人口芝)でできた可愛らしいソファはガーデンの雰囲気にぴったり。
ここでゆっくりソフトクリームを食べたり一休みしていたら、あっという間に時間が過ぎそうです。
ぜひ座ってみて。
雨の日や日差しがまぶしすぎるときは、ガーデンセンターの中で休憩も可能。
テーブルや椅子、自動販売機、トイレ、授乳室、更衣室があります。
また、北彩都ガーデンでのイベントや、そのほかで主催の観察会や運動プログラムなどの情報も盛りだくさんです。
北彩都ガーデンは一年中楽しい!
北彩都ガーデンでは、夏は鏡池での花火大会、冬はあさひかわ冬まつりに合わせた雪のイベントなど、一年を通して様々なイベントや体験会を開催しています。
詳しくは、北彩都ガーデンの公式ウエブサイトをご覧くださいね。
いちばん人気の撮影スポット、JR旭川駅・鏡池・フラワーベアーなどが一緒に写せます。
お天気の日は、夕日が鏡池に写ってとってもきれい……。
自分だけの北彩都ガーデンの楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか。
あさひかわ北彩都ガーデン「ガーデンセンター」
住所:旭川市宮前2条1丁目1
電話:0166-74-5966
ガーデンセンター開館時間:午前9時~午後6時
定休日:月曜日
公式サイト:https://www.asahikawa-park.or.jp/kitasaito/
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)