【沖釣り釣果速報】浦島礁のジャンボメダイ船が好調!船中12匹の好実績(福井)
福井沖・浦島礁ではジャンボメダイが好調で、船中12匹の好実績をマーク。深場ではマダイやオキメバルも交じり、秋の好シーズン真っ只中だ。一方、鷹巣沖ではヒラマサやワラサなど青物が好反応。若狭方面ではティップランで良型アオリイカが上向き、ナイト便も型狙い好調と、福井沿岸全域で釣りもの多彩に盛り上がっている。
天栄丸
福井県・鷹巣漁港出船の天栄丸では、11日滋賀の2人が出船、ヒラマサ、サワラ、ワラサ、ハマチと青物に恵まれてクーラー満タンの好釣果に。また別船の半夜便では、愛知のひろいさんら3人がヒラマサ62~70cm4匹を筆頭にワラサやハマチを好調にキャッチした。この日はマダイ、イサキ、ウマヅラハギなどフカセ便、夜釣りともに好釣果に恵まれた。
第十八福海丸
福井県坂井市の九頭竜川ボートパークの第十八福海丸では、12日進野&山下さんら6人がタテ釣りで出船。ウルメイワシの反応にアジャストすると状況は一変。怒涛の入れ食いモードに入りヒラメやヒラマサが連発。ラインブレイクもあったが満足の早上がりとなった。
みの浦丸
福井県福井市鷹巣和布漁港のみの浦丸では11日、タイラバ・タイジギング便で出船。渋い展開となったが、70cm級の大ダイに加え80cmモンスターもキャッチ。フックアウトやブレイクもありながら、ポツポツとヒット。水温落ち着けばさらなる好釣果も期待。
鷹王丸
福井県福井市鷹巣漁港の鷹王丸では12日、青物狙い、近海ジギング便で出船。魚影は濃く反応も上々だったが、なかなか口を使わず苦戦の展開。それでもタイミングを合わせてヒットもあり、終始緊張感ある釣りとなった。今後の潮変わりで一気に状況上向きに期待できそうだ。タイラバ、タイジギング便も予約受付中。
ビッグワン
福井県・おおい町若狭大島から出船しているビッグワンでは12日、タイラバ&ティップラン便で出船。大型ウッカリカサゴやクロソイ、キジハタなど根魚中心に好調。マダイやオキメバルも。同日ティップランでも出船。良型中心アオリイカがコンスタントにヒット。
福丸
福井県・越前町白浜の福丸では13日、半夜便ナイトティップランで出船。ポツポツとヒットを重ねるなか、数は伸びないものの釣れれば良型中心。コウイカ交じりでボリューム満点。サオ頭18匹。次点で14匹とまずまずの釣果。まだまだ型狙いが楽しめそうだ。半夜便予約受付中。
幸洋丸
福井県・小浜新港の幸洋丸では、11日仁本さんらがサワラ85~95cmを船中で5匹ゲット、ほかに大アジ35~43cmをサオ頭で30匹、サバ35~45cmサオ頭10匹、カイワリ28~35cm11匹、キダイ25~35cmサオ頭8匹、イサキ、ウマヅラ、ハマチなど多彩な魚種が釣れ盛った。
直幸丸
福井県小浜市西津の直幸丸では、11日浦島礁のジャンボメダイで出船。メダイは船中12匹、多い人は2匹。ほかにマダイやオキメバルも釣れ上がった。なお、オキアミの価格上昇に伴い1ブロック(約3kg)1000円から1100円に。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年10月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。