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【男性編】離婚後のひとり暮らしで実感した“自由と寂しさ”のリアル #5「時間が増えて週末はのんびり。でも…」

ウレぴあ総研

配偶者と離婚してひとり暮らしを始める男性は多いですが、窮屈だった結婚生活からひとりになった自由は言いようもないほどの解放と充実を感じます。

一方で、それまであまり手を出す必要のなかったことをひとりで切り盛りする必要も出てきて、大変だったり寂しかったり、自由には孤独もまたつきまとうもの。

「離婚後のひとり暮らし」を送る男性たちに、どんな現実なのか聞いてみました。

ハピママ*

「妻とは、いわゆる『性格の不一致』で離婚しました。俺は営業職で残業が多く、帰宅の時間も不規則で、妻にワンオペで家事や育児を任せていたことは悪いと思っています。

でも、妻は妊娠を機に退社して、出産後はパートで働き始めたため、生活費をまともに稼げるのは俺だけでした。家族のためにと休日出勤も断らずがんばっていたのに、『結婚している意味がない』と言われたときはショックでしたね……。

妻とは何度話し合っても折り合いがつかず、最終的に家庭裁判所で調停を申し立てると言われ、諦めて離婚しました。

住んでいたマンションは賃貸だったのでふたりとも出て、俺はひとり暮らしを開始。一人娘とは何とか面会交流の約束をしていたので、月に一度会えているのが精神的な救いです。

独身になってひとりの時間が増えて、仕事は変わらず順調だし週末はのんびりできるし、家事の大変さはあっても開放感はあります。

ただ、離婚するときの約束で養育費を払っており、それが高額で生活費を圧迫している状態です。妻に言われるがまま金額を決めたのですが、そのときは『娘と会えなくなる』という恐れがあって、高いけれど何とかなると思っていました。

養育費を払うことそのものに抵抗はないけれど、いざひとり暮らしを始めると食費など意外にお金がかかることがわかり、家賃などの固定費も払った残りで暮らすのは正直大変です。

妻に金額を下げてくれるよう話したいと思うのですが、娘の面会交流以外のことでは連絡してもろくに会話にならず、ストレスが溜まっています。時間はあってもお金がなかったら、何も楽しくないですよね……」(38歳/営業)

離婚後のひとり暮らしで大きな問題となるのが生活費。経済力のある男性でも、養育費が高額になればやはり生活に影響が出ます。

養育費の支払いは最初の取り決めが肝心ですが、暮らしにかかるお金をしっかりと計算して無理のない額を決めるのが最善。

後から金額を下げる交渉をするのは本当に難しく、どうしてもという場合は外部の力を借りることも視野に入れる必要があります。

(ハピママ*/弘田 香)

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