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定番入り必至!“簡単で美味しい”超しっとり「ゆで鶏」レシピ&ゆで汁活用2品

ARNE

画像:中願寺あゆみ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

冷たくてさっぱりとしたものが恋しくなる季節になってきました。

今回は麺やサラダに大活躍の「ゆで鶏」と、そのゆで汁を活用するレシピをご紹介します。

しっとり仕上がる基本の「ゆで鶏もも肉」

画像:中願寺あゆみ

【材料】(作りやすい量)
鶏もも肉・・・1枚(350g)
水・・・550ml
酒・・・100ml
しょうが(スライス)・・・4枚
長ネギ(青い部分)・・・10cm
塩・・・小さじ1
ブラックペッパー(ホール)・・・10粒
塩・・・小さじ1
砂糖・・・小さじ1/4

<作り方>

(1)鶏もも肉は筋を取り、余分な脂を切り落とす。鶏もも肉の端と端を持ち、ギューッと引き伸ばす(縮むのを防ぐため)。

画像:中願寺あゆみ

(2)鍋に鶏もも肉以外のすべての材料を入れ、火にかける。沸騰したら鶏もも肉を入れる。再度沸騰したらあくを取り、極弱火にする。

画像:中願寺あゆみ

(3)ゆらゆらするくらいの火加減で7分程度煮る。

(4)ふたをして火を消し、そのまま粗熱を取る。

粗熱が取れたら保存容器に入れ冷蔵庫で保存するもよし、出来立てを食べるのも◎。4日程度で使い切りましょう。

1:ゆで汁も活用!「夏の冷やしぶっかけ素麺」

麺つゆを水ではなく、ゆで汁で割ると旨み増し増し! ブラックペッパーをきかせてどうぞ。

食欲のない日にもつるっと行けちゃうぶっかけ素麺です。いつもの素麺に飽きた時にもおすすめ。

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
素麺・・・3束
ゆで鶏・・・1/2枚
お好きな薬味・・・適量
Aゆで鶏のゆで汁(冷やしておく)・・・200ml
A麺つゆ(2倍濃縮)・・・大さじ4
Aにんにく(すりおろし)・・・少々
ごま油・・・小さじ2
ブラックペッパー・・・適量

<作り方>

(1)素麺は袋の表示通りにゆで、ざるにあげて冷水で洗い、氷水でしっかりとしめる。器に盛る。

(2)Aを容器に入れ、混ぜ合わせる。ゆで鶏を食べやすい大きさにスライスする。

(3)素麺の上からAを注ぐ。ゆで鶏と薬味をのせ、ブラックペッパーを多めに振り、ごま油を垂らす。

今回は薬味に白ネギと大葉を使用しましたが、みょうがやカイワレ大根などもおすすめです。

2:一人ランチにもおすすめ「ピリ辛!ごまみそラーメン」

こちらもゆで汁を活用したみそ味のラーメンです。みそラーメンのスープの素がなくても、簡単に作れますよー!

今回は中華麺を使いましたが、うどんなどでも◎。コクのあるスープが後を引きます。

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
中華麺・・・1玉
ゆで鶏・・・1/4枚
白ネギ・・・10cm
エノキ・・・1/3束
青ネギ(小口切り)・・・適量
Aゆで鶏のゆで汁・・・300ml
Aみそ・・・大さじ1.5
A豆板醤・・・小さじ1
A白すりごま・・・大さじ1
A醤油・・・小さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・少々
バター・・・10g
塩こしょう・・・少々
ラー油(お好みで)・・・適量

<作り方>

(1)中華麺は表示通りにゆで、ざるにあげて冷水で洗い、ぬめりを取る。白ネギは斜め薄切りに、エノキは石突をとり、ほぐす。ゆで鶏を食べやすい大きさにスライスする。

(2)並行して、小鍋にAを加え温める。温まってきたら、白ネギとエノキを加える。

(3)エノキがしんなりとしたら、中華麺を鍋に加える。再度沸騰したらバターを加え、塩こしょうで味をととのえる。

(4)(3)を器に盛り、ゆで鶏と青ネギをのせ、ラー油を垂らす。

加える野菜は冷蔵庫にあるものでOK。コーンやゆで卵、ゆでもやしやキャベツなどのトッピングもおすすめです。

時間のある時に作っておくとめちゃくちゃ便利。今年の夏はこれで決まり! とってもしっとり仕上がるのでぜひ作ってみてください。(文/中願寺あゆみ)
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