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クーリッシュをシュークリームに注入!ロッテ公式の背徳アレンジレシピが最高

おたくま経済新聞

クーリッシュをシュークリームに注入……ロッテ公式の超背徳的アレンジレシピが最高

 “飲むアイス”でお馴染み、ロッテ「クーリッシュ」の公式Xアカウントが、アレンジレシピ「クーリッシュークリーム」を紹介していました。

 シュークリームに「クーリッシュ」がぶっ刺さったダイナミックなビジュアルに惹かれたので、試してみました。

【クーリッシュが詰まってずっしり】

■ 「クーリッシュ」をシュークリームに注入する、大胆かつ背徳的なアレンジレシピ

 「クーリッシュ」は、ロッテが製造・販売するなめらか食感の“飲むアイス”。ゼリー飲料のような、パックタイプのビジュアルが特徴的です。

 そんな「クーリッシュ」の公式Xアカウントが先日紹介していたのが、「クーリッシュ」をシュークリームの中に注入するというダイナミックなアレンジレシピ「クーリッシュークリーム」。アイス研究家・シズリーナ荒井さん考案のレシピだそう。

 クーリッシュを、シュークリームに、注入!?合法なんですか!?あまりに背徳的なレシピに、いてもたってもいられず、実際に近所のコンビニでそれぞれを購入してきました。

 今回用意した「クーリッシュ」は投稿と同じく、「クーリッシュ ピスタチオ×ミルク」。2月11日に、全国のコンビニエンスストアで先行販売が開始された新味です。

 シュークリームの方は特に指定がなかったため、同じコンビニで売っていたものを使います。

 作り方はいたって簡単。シュークリームの頭のてっぺんに、「クーリッシュ」の飲み口を突き刺し、アイスを中に絞り出すだけです。

 突き刺す前に「クーリッシュ」はよく揉み込んで溶かしておきます。大事なのは、固形の部分がなくなるまで揉むこと。中身をかなり滑らかにしておかないと、綺麗に絞り出せません。

 今回の「クーリッシュ ピスタチオ×ミルク」は史上初のピスタチオ味とのことで、溶かすついでにひと口つまみ食い。香ばしいピスタチオの風味が、ミルクのまろやかさにまとめられ、単体でもごくごくいきたいほど美味しいです。

 しかし今回のメインは「クーリッシュークリーム」。寄り道は禁物です。

 「クーリッシュ」を十分柔らかくしたら、いざ、突き刺します。「クーリッシュ」がぶっ刺さったシュークリーム、このビジュアルだけで美味しい予感しかしません。

 いいんですか?本当にこれ、絞り出していいんでしょうか?捕まったりしないでしょうか?

 ハイシュガー&ハイカロリーな怪物が誕生する予感に恐れおののきながらも、覚悟を決めて絞ります。よく溶けた「クーリッシュ」がぐいぐいシュークリームに飲まれていきます。

 「クーリッシュ」公式Xの投稿には「たっぷり入れるのがポイントです」とあったので、注ぎ口から中身が溢れ出るまで、遠慮なく絞りました。

 ほぼ1本分の「クーリッシュ」を飲み込んだシュークリーム。手のひらにのせると、ずしっとした重みを感じます。いつものふわっとした感じは皆無です。

■ ひと口かぶりつくと口にあふれるピスタチオ!食べる難易度は高いけど、超美味しい

 少しドキドキしながら、いざひと口かぶりついてみます。薄いシュー皮を歯で破ると、口の中に広がるピスタチオ!クリーム!カスタード!

 3つの異なる味わいが一気に口中を支配してきて、とんでもない幸せを感じます。数百円で得ていい幸せではありません。

 シュークリームの中は、薄緑色の「クーリッシュ ピスタチオ×ミルク」がみっちり詰まり、ところどころに生クリームやカスタードクリームが見え隠れする、といった感じです。

 ピスタチオの風味も、シュー皮と相性が抜群。シュークリームに本来入っていた生クリームとカスタードのマイルドな甘さにも、ピスタチオの香ばしさがアクセントを与えて、ワンランク上の上品な味わいになっています。

 間違いなくカロリー爆弾と言っていいビジュアルなのに、味わいはなんだか少し上品。このギャップがたまりません。

 ただ難点は、デフォルトでもきれいに食べるのが難しいシュークリームが、余計に食べづらくなるということ。筆者の場合は、最初の一口で、口とは逆方向の皮が破けてしまい、かなりの量の中身が外に飛び出してしまいました。

 最終的には手も口も散々な汚れ方をしてしまい、お皿に落ちた中身をスプーンですくいながら食べるという状況に。

 それでも「また試してみたい」「今度は別の味で食べたい」と懲りずに思ってしまうほど、美味しいアレンジレシピでした。

 作るのは簡単なので、気になった方はぜひ。

<参考・引用>
ロッテ クーリッシュ公式X(@lotte_coolish)

(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025022305.html

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