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駅周辺商店会の活動 コロナ明け徐々に本格化

タウンニュース

佐藤会長

上永谷駅周辺には2つの商店街がある。環状2号線、「上永谷駅入口」交差点付近にある「いずみプラザ上永谷」の1階部分の店から成る「いずみプラザ上永谷商店会」と、駅前バスロータリーから続く道がメインストリートである「丸山台いちょう坂商店街」だ。コロナ禍ではイベントを中止するなどの対応に見舞われたが、ここ数年で以前の活気を取り戻しつつある。いずみプラザ上永谷商店会佐藤宜永会長と丸山台いちょう坂商店街本間泰輔会長が商店街の魅力、街の魅力を語った。

横に並ぶ28店舗

いずみプラザ上永谷商店会に加入しているのは28店舗。約170mに渡り一直線に並んでいるのが特徴だ。上部マンションの住人や駅から環状2号線を渡り帰宅する人が主な顧客層だという。

過去には店舗前の広い歩道を使ったイベントを開催。大売出しなどが人気だったという。しかし、コロナ禍と入居店舗の業態変化などに伴い現在はイベント等が行われない状況が続いている。

それでも、佐藤会長は「今年は10月にハロウィンイベントを行う。また、秋ごろフリマをやりたい」と話した。28店舗が再び動き出そうとしている。

昨年からホコ天復活

丸山台いちょう坂商店街は100店舗以上が加盟する港南区最大の商店街。本間会長によると魅力はメインストリートに多くの店があることだという。これにより歩く人同士、目が合いやすくなるのだとか。「ケーキ店の袋を持っている人が多いとクリスマスを感じる。産婦人科があるので、おなかの大きな妊婦さんを見ると頑張ってという気持ちになる。通行人と店舗が一体となる」と話した。

また、昨年は人気イベント「ホコ天」を4年ぶりに開催。今年は焼きそば大会を行うなど、積極的なイベント活動も特徴と言える。

本間会長

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