買物公園【大衆系居酒屋】飲みある記 3店
串鳥 旭川五・七店
出店から何年経ったろうか。
今やすっかり買物公園は五条界隈の、誰もが知る顔になった。
通りからは、焼き鳥を焼く様子が見える、焼き鳥店ならではの演出も抜群だ。
看板メニューが焼鳥というだけあって、串ものは総勢26アイテム(すごい)。
※メニューから自分でカウント(違っていたらゴメンなさい)
手前は『ささみわさび』(185円)。
こういう店に来ると、ちょっと珍しい串ものを頼みたくなってしまうのも人情。
ということで、中央は『豚しそ巻き』(200円)、向こうが『豚味噌のり巻き』(200円)だ。
巻いた豚バラがとにかくジューシー。これがしそや味噌の香りで旨み爆発。
酒が加速すること、必至(笑)
ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー・・・。何でも御座れの筆者であるが、近頃のお気に入りは上の「翠ジンソーダ」。
あ、PR案件じゃないですよ(笑)
とにかく、どんな料理にも合うので、これは食いしん坊御用達。
また、概ね強い酒を呑んでいるので、途中、コレを飲んでアルコール摂取バク上がりのブレーキにも。
同店なら、お財布を気にせず、気ままにあれこれ呑める『飲み放題』がコレを後押し。
上、スゴくないですか。
生ビール込みでこのプライス。しかも2時間、3時間も。
気軽に呑みたいときには、重宝すること間違いない。
店舗入り口にこの看板があるのだが、筆者をはじめ、これに動揺しない呑兵衛はいないと思う(笑)。
旨いもので酒が進む。するとまた何か食べたくなる。で、また酒が・・・。
というのが居酒屋おいしさのスパイラル(笑)。
変わり種な焼鳥を食べておきながら、結局食べたい定番の味。
上は『つくね』(@190円)。ジューシーかつ肉感もたっぷり。何だかんだ言っても、結局こういうものに還るのは筆者だけじゃないと思うが(笑)。
さて、もっとお酒を楽しみましょうかという時には、焼鳥の他にもいろいろと酒に合いそうなメニューが。
上は『うま塩たたききゅうり』(390円)。
きゅうりの旨みがきゅっと染み出す。口がさっぱりするので、また箸が進んでしまう困ったやつ(笑)なのだ。
上は『大人のポテサラ』(390円)。
粒マスタードと厚切りベーコンの香味が、これまた酒を誘う。
ちょっとしたBARにありそうな、洒落た一品だ。
前掲のきゅうり同様に、こうしたちょっとしたツマミ的料理は量が小ぶりでしかも安価。
カジュアルに呑みの時間を楽しむには重宝する。
焼鳥のほかにも、こうして飲み手のツボを突いてくる、これがリピートの理由かも。
お店情報
店名:串鳥 旭川五・七店
住所:旭川市5条通7丁目
電話:0166-26-5757
営業時間:16:00〜0:00(土日は15:00から)
定休日:不定
駐車場:なし
炭火居酒屋 炎 旭川買物公園通店
さてこちらは2条通界隈。
通りからテーブル席がずらっと並んだ店内の様子が見えるのだが、いつもたいそう賑わっている。
みんな笑顔。ああ酒場っていいなと嬉しくなる。
飲み放題プラン
ちなみに、こちらの飲み放題は120分/980円(税込1,078円)。
いや、とことん飲もうぜという方には、180分/1,480円(税込1,628円)。
今日は軽くという方なら、90分/750円(税込825円)と、なんとリーズナブル。
安すぎないか? あ、きっと生ビールは別とか?
いや、生ビールもOKなようで、これは有難すぎる(笑)。
炎といえば看板アイテムは「生つくね」。
いや、しょっちゅう来てるから、つくねはもういいや。
とはならない(笑)。
何せ、つくねメニューを数えてみたら22種類もある。やっぱコレも食べてみたいな、となること必然。
上は先日筆者が注文したもの。
左から『チーズつくね』(143円)、『旨ねぎつくね』(132円)、『さっぱりおろしつくね』(132円)、『梅肉焼つくね』(132円)等々。
ちなみに、同店の一番人気は『月見つくね』だそうで、続いて『チーズ』、『旨ねぎ』のよう。
生から焼き上げるというつくねは、かぶりついてみれば肉汁じゅわ〜。焼き目も香ばしく、しっとり柔らかな肉感がクセになる。
毎度、感心させられるのが、つくねを使ったフードメニュー。
上は『生つくねピザ』(869円)。いかにも炎らしいメニューだ。
ピザ生地の上で、つくねがほっくほく!! チーズと甘辛なソースがからんで、つくねの旨みがさらに倍増。
もともと良くできたつくねだから、料理材料としてのポテンシャルも高いってわけね。
上は『生つくねチャーハン』(649円)。
なるほど、本来チャーハンに使うチャーシューをつくねに置き換えたということか。
ご飯とつくねのしっとり感が合わさって、食感は極めてふくよか。そこに卵黄、タレの風味が加われば、味わいは濃厚の極み。
締めのゴハンでなく、これ、酒呑めるゴハンだな(笑)。そんなポジションで注文されたし。
つくねだけでなく、いかにも居酒屋なメニューも豊富。
一例が、上の『いか唐揚げ』(439円)、『本しめざば刺』(439円)。
香ばしい衣がさくさくとした唐揚げ、脂のり抜群で柔らかくとろっとしたサバ。
いやはや、酒が進んで仕方ない。やっぱ飲み放題にしといてよかったね、というオチになること必然(笑)。
お店情報
店名:炭火居酒屋 炎 旭川買物公園通店
住所:旭川市2条通8丁目
電話番号:0166-22-1129
営業時間:12:00~0:00
定休日:不定休
駐車場:なし
濱焼北海道 魚萬
さて、前掲「炎」のさらに駅側のスポット。
まちなかランチ情報で、しばしば紹介させていただいている魚萬であるが、もちろん居酒屋としても。
上は階段付近に展開されていた告知いろいろ。
あの手この手で客の心を鷲掴み(笑)。飲み手は嬉しい悲鳴を上げてしまう。
1名でも対応してくれる飲み放題は基本2時間1,500円。生ビールを含むオプションドリンクを加えると1,900円というシステム。
ランチタイムには、これまたそれ専用の1,200円という飲み放題も。
夏はやっぱり、ジョッキでグイ〜っといきたいですな。
飲み放題は、料理を一人2品以上オーダーというルールがあるので、何か頼みましょうか。
というか、呑む時には適度に何かつまみましょう。
上は夏のビールによく合いそうな『ちくわの磯辺揚げ』(493円)。
サクッとした衣とプルプルなちくわの食感が楽しい。からっと香ばしく、よく合いそうな、ではなく実際よく合うのである。
また、天ぷらをマヨで食べるというのも、けっこうオツ。
ああ、ビールが進む。
上は『大きなほたて貝柱フライ』(768円)。
夏は海鮮を食べたい!! というのは筆者だけだろうか(年中食べたいけど)。
そう、ここは海鮮居酒屋なので、そうしたものには事欠かない。というか、それを期待してここに来る。
後半戦は、ビールから冷酒にチェンジし、ゆっくりじっくりやろうぜという作戦。
刺身なども頼もうねとなると、やはり日本酒がほしい。
上は『つまみあて巻きおまかせ海鮮』(823円)。
ランチ訪問の折、参考までにと拝見したグランドメニューに見つけたもの。
ゆっくり呑む時に、一緒に食べたいなという念願をいよいよ果たす。
ああ、美しき海鮮の色彩!!
イクラは人を裏切らない(笑)
大きいので口に入らない。
と、言い訳をして、まず、上部をアテに酒を楽しむ筆者(笑)。
上で酒を1〜2合。さらに寿司でまた呑める。
飲み放題だから安心だねえ、などと図に載る筆者。
いやいや、飲み放題というのは、定額だからお財布が安心という意味であって、いくら飲んでもいいという意味ではないからね。
呑みすぎ注意に越したことはないのである。
お店情報
店名:濱焼北海道 魚萬 旭川2条通店
住所:旭川市2条通8丁目ピアザビル2F
電話:0166-26-5888
営業時間:11:00~00:00
定休日:不定休
駐車場:なし
ほろ酔い後記
いかがでしたか。
旭川圏の方なら1度や2度行ったことがあるでしょ?という店を特集してみました。
近頃の様子をお伝えしたく、最近、呑み食べしたものを掲載しましたが、お店の雰囲気が少しでも伝わったら幸いです。
本文でも書きましたが、飲み放題はいくら飲んでも定額という安心設定ですが、もっと飲んでやれというのは禁物。
どうぞ、お身体はご自愛くださいませ。