使い終わった「ティッシュの箱」の活用術。「フタつきで便利！」「考えた人すごい！」
生活の必需品である「ティッシュ」。毎日使っていると定期的にティッシュの箱が空になりますよね。今回は、使い終えたティッシュの箱を収納に活用する簡単リメイク術をご紹介します。
「ティッシュの箱」がお役立ちグッズに
なにかと便利に使えるティッシュ。自宅では箱入りのティッシュを使っている方も多いと思います。
毎日のように使っていると定期的に空き箱が出ますが、じつはこのティッシュの空き箱１つから、フタつきの便利な収納ケースを作ることができるのだそう。
とても簡単に作れそうなので、実際に試してみました。
「ティッシュの箱」を簡単リメイク
材料と道具
・ティッシュの空き箱……1つ
・ハサミ
・定規
・筆記用具（ボールペンなど）
・接着剤
※場合によってはあるとよいもの
・「包装紙」or「リメイクシート」
作り方
１．まず、ティッシュ箱の取り出し口についているビニールや薄紙などを外します。
箱が破れないよう、丁寧に剥がすのがコツ。
２．取り出し口の四隅から箱の四隅に向けて、ハサミで切り込みを入れます。
３．ティッシュ箱の高さを測り、箱上面の取り出し口の左右に高さと同じ幅の切り込みを入れます。
箱の中央にくるように、定規できちんと測ってから切ります。
４．上面を切ったら、同じ幅で側面も切ります。
側面まで切り開いたら、上面部分（写真の赤い線の部分）を切り落とします。
５．上下左右の飛び出している部分を全て内側に折り込んで、接着剤で貼りつけます。
接着剤をつけて折りたたんだら、乾くまでクリップで固定しておくとラクにしっかり貼りつきますよ。
６．接着剤が乾いたら、箱の形になるように折り目をつけて組み立てます。
側面を立ち上げて、フタが閉じるようにします。
７．これで完成です。
そのままだとティッシュ箱の裏面がフタになるので、気になるようならフタにくる面に包装紙やリメイクシートを貼ってください。
フタが閉じる便利な小物入れに
実際に作ってみたところ、フタつきの便利な小物入れが簡単に完成しました。
完成したものを子どもに見せたところ、デスク上の細々としたものを入れるのにほしいというので、子どもが選んだ包装紙を貼って渡しました。
文具品やキーホルダーなど、細かいものの保管箱にピッタリですよ。
ティッシュの箱が空になったら、ぜひ作ってみてくださいね！
鈴木杏／ライター