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戦争開始から2年、ウクライナの子どもたちが描いた作品を展示する絵画展が開催

タイムアウト東京

戦争開始から2年、ウクライナの子どもたちが描いた作品を展示する絵画展が開催

2022年2月から始まったウクライナ戦争により避難民となった子どもたちの作品を展示する絵画展「ウクライナからの贈りもの2024」が2024年4月20日(土)〜28日(日)、ギャラリースペース「ありかホール(Hole)」で開催される。

同展の運営を担うのは、ウクライナ避難民支援を行うNPO法人日本チェルノブイリ連帯基金(JFC)と、ありか Holeを運営するポレポレタイムス社。同展が開催されるのは2回目のことで、前回は総額14万9314円の支援金がJCFを通じて現地へ届けられた。

有限会社ポレポレタイムス社「教会」ルイセンコ・プラトン(8歳)

JCFは、1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原子力発電所事故で被災した人々への医療支援を出発点として、1991年に発足。これまでウクライナや隣国のベラルーシへの支援を続けてきた。ロシアの軍事侵攻が始まってからは、隣国へ避難するウクライナの家族へ食料や生活の支援を行っている。

展示されるのは、ポーランドやブルガリアなどで引き続き避難生活を強いられているウクライナの子どもたちが、故郷や平和への思いを描いた絵画だ。JCFがこれまで行ってきた支援によって、今年も一回り成長した子どもたちの新作を含む絵画や立体作品の約50点が届いている。

有限会社ポレポレタイムス社昨年の様子

また、会場ではJCFスタッフがポーランドのクラクフへ訪問した際の報告も見ることができるほか、チェルノブイリ原発事故が発生した4月26日(金)には、ドキュメンタリー映画「アレクセイと泉」を同ビル地下2階の映画館で上映する。

戦争から2年がたつが、いまだに故郷から遠く離れた地で多くの子どもたちが避難生活を強いられている。会場に足を運んで、ウクライナの子どもたちの未来をサポートしよう。

Hanako Suga

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