新神戸駅からロープウェイを見上げて歩くこと15分！マイナスイオンを感じる『布引の滝』散策記 神戸市
布引の滝（神戸市中央区）は駅から15分ほどの場所にあるにも関わらず、豊かな自然とマイナスイオンが感じられるとっておきの癒しスポット♡今回は思い切ってハイキングに出かけてきました！
記者をはじめ「地元民だけど、まだ一度も訪れたことがない」という人も多いのでは？素晴らしい景色と澄んだ空気はこれからの季節、特におすすめしたい！
足を運べば手軽に楽しめる美しい自然を前に、街と自然がとなり同士にある”神戸の魅力”を再認識できるでしょう。
【そもそも『布引の滝』って4つの滝の総称って知ってた？】
『布引の滝』は新神戸駅山側の生田川中流にかかっており、「雄滝（おんたき）」「雌滝（めんたき）」「夫婦滝（めおとだき）」「鼓ヶ滝（つつみがだき）」の4つを総称してそう呼ばれています。お恥ずかしい限りですが、記者はずっと『布引の滝』という名の滝があるのだとばかり思っていました…。
さらに『那智滝（和歌山県）』『華厳滝（栃木県）』と並んで「日本三大神滝」の一つとされ、「日本の滝百選」にも選ばれている美しい滝なのです！
【12:30 新神戸駅を出発！】
この日は新神戸駅から歩いて滝を目指すことに。緑に囲まれた緩やかな坂をのぼっていきます。平日でしたが海外の方など、ハイキングを楽しむ人の姿が多くありました。
整備されたトイレもあるので安心♡
少し歩くと神戸市のマークがついた「砂子橋（いさごばし）」が見えてきました。この橋は1900年に完成したレンガアーチ形式の水道橋で、国の重要文化財に指定されているのだとか。
橋のそばからはロープウェイを見ることができましたよ♪
橋を渡ると分かれ道があり、それぞれ「雄滝」と「雌滝」に行くことができます。記者は平坦な道を進んで、まず「雌滝」へ。すぐに滝が見えてきました！
【雌滝】
滝音がするものの、2段になっており水の流れはそこまで激しくなく優雅な印象！とても美しく、じっくり眺めてしまいました。前には座って滝を眺められる場所もあります。
続いては「雄滝」へ。かなり急な階段をのぼった後は、山道をどんどん進んでいきます。
【鼓ヶ滝】
山道を5分ほど進むと「鼓ヶ滝」があります。他に比べて小規模なので見落としそうになりますが、名前が書かれた石と滝を見下ろせるスポットが目印！
音も静かで澄んだ水の美しさを感じられるのもポイント。さらに緑に囲まれているので、紅葉の季節には素敵な写真が撮影できそうです。
【雄滝／夫婦滝】
さらに5分ほど進むと見えてくるのが「雄滝」と「夫婦滝」！いうまでもなく一番迫力があり、記者大興奮！！特に43mもの高さから流れ落ちる「雄滝」は本当に壮大で神秘的です。
2つの滝はつながっており、全景はこんな感じ。激しく流れ落ちた水が2つに分かれ、また1つの滝になって流れ落ちていく姿はいつまでも見ていられます。
水が流れ落ちる様子を見ているだけでこんなに癒されるのか…と思うほど、心が洗われます！真夏でも涼しさを感じられること間違いなし！ここにも座って滝を眺められるベンチが用意されていますよ～。
ふと見上げると緑の隙間からはロープウェイが。橋のところで見たときよりも少し大きく見えました♡ロープウェーも見上げてみながら、滝や緑の美しさを堪能してみてはいかがでしょうか？
場所
布引の滝
（神戸市中央区葺合町）