マーベル『キャプテン・アメリカ:BNW』予想超える興収で全米1位スタート
(MCU)の劇場最新作は2025年2月14日より日米同時公開を迎えると、本国アメリカでは初週末8,850万ドル、大統領の日として祝日となった17日月曜日も加えると1億ドルとなる見込み。週末ランキングでは1位飛翔を飾った。
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では週末7,000万ドル〜8,500万ドル、連休含んで8,000万〜9,500万ドルとなる見立てだったから、これらを上回る好発進となった。2025年が始まって間もないが、現時点で最大のオープニング成績となる。
海外を含む全世界興収では1億9,240万ドルをあげている。
これまでスティーブ・ロジャースの相棒として活躍したサム・ウィルソンがキャプテン・アメリカを襲名する、黒人主役のスーパーヒーロー映画。米によれば、黒人の観客が23%を占めており、これは予想を大幅に上回る数字だという。男女別では男性が62%、女性が48%(両回答が含まれるものと思われる)。
批評家からの事前評価が賛否両論で一部不安視されたが、蓋を開けてみれば力強い成績を見せた。米では批評家スコアが51%、『キャプテン・アメリカ』シリーズでは最低値となった一方、一般スコアは80%と上々だ。
マーベル・スタジオは2025年、本作の他に『サンダーボルツ*』と『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』の合計3本を劇場に送り出す。まずは『ブレイブ・ニュー・ワールド』が快調に飛び立ったことはスタジオにとっても朗報だろう。同日公開となった日本でのヒットにも期待したい。
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