【プロボクシング】新潟県警所属の警察官がプロデビュー!2RKO勝ちで初戦を飾る
新潟中央警察署・白山駅前交番に勤務している滝沢さん
にいけい読者は、新潟県警所属の警察官にプロボクサーがいることをご存じか?
新潟県警初のプロボクサーが、新潟中央警察署・白山駅前交番(新潟市中央区)に勤務する巡査長の滝澤栄吉さん(25歳)がその人。
新潟市出身で、開志学園高校時代には、県高校総体で大会史上初の三連覇を含む全国大会出場8度を成し遂げた新潟のボクシングエリートでもある。新潟県警察学校を卒業した2023年秋から柏崎警察署に勤務。警察官とボクサーを両立をしながら、プロを目指した。
2024年7月にプロテストに合格し大翔ジムに所属。勤務外の時間は、ほぼボクシングに費やしている。
朝晩のロードワークなど週5日は体を動かすという。所属する大翔ジムでは、元日本王者の嶋田雄大氏の指導を受けている。階級はスーパーバンタム級。
「ボクシングを続けたい気持ちはあったのですが、警察官になることも、また昔からの夢でした。公務員は副業禁止ですが、収入にさえならなければ大丈夫だと思い、職場に打診したら了承をいただけた」(滝沢さん)
試合の報酬・ファイトマネーは、犯罪被害者支援センターに寄付している。
2025年8月に後楽園ホールでデビュー戦を戦い、見事に2ラウンドKO勝利。11月28日には同じく後楽園ホールで第2戦を予定している。
「勝つべくして勝つ、そういうスキのないボクシングで勝ちたいです」と次戦の抱負を語った。
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