Yahoo! JAPAN

『サンダーボルツ*』は「A24作品っぽい」とフローレンス・ピュー、監督・脚本は「BEEF/ビーフ」コンビ

THE

映画『サンダーボルツ*』は、(MCU)でもっともA24作品に近い? エレーナ役のフローレンス・ピューが、英Empireにて示唆した。

『ミッドサマー』(2019)でA24製作・配給作品の経験をもつピューは、MCUの“悪党”たちが集まる本作を「マーベルのスーパーヒーローたちによる、かなりカッコいい、インディーズ風の、A24っぽい雰囲気の暗殺者映画」と表現した。その詳細は謎に包まれているが、キーパーソンは監督のジェイク・シュライアー。代表作のシリーズ「BEEF/ビーフ」(2023-)は、ほかでもないA24作品。シュライアー自身はこう語っている。

「(『サンダーボルツ*』には)『BEEF/ビーフ』のようなトーンがある程度含まれていて、それが新鮮に感じられるところです。僕たちが作品にもたらしたエモーショナルな暗さは、心に響くものでありつつ、コメディを台無しにするものではありません。」

© 2024 MARVEL.

© 2024 MARVEL.

脚本に参加したイ・ソンジンも、シュライアーと同じく「BEEF/ビーフ」から続投したクリエイター。もともとシュライアー監督は、本作に就任した際にマーベル・スタジオから「新しいものを作ってほしい」との指令を受けていたそう。ある意味どんなスーパーヒーローでも頭を抱えそうな課題に持ち前のインディペンデント精神で挑んだとくれば、それ自体がなんだか『サンダーボルツ*』の本編に重なりそうだ。

ちなみに『サンダーボルツ*』は、すでにさまざまな映画でたとえられている稀有な作品である。バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンは(1975)と(1985)を引き合いに出し、シュライアー監督は(2010)を参照したと語っているのだ。

そこにきて、ピューが言及したのはA24作品である。もちろんどれもイメージやタイプが大きく異なるから、一言で表現しづらい映画になっていることがひしひしと伝わってくるではないか(そもそも「A24っぽい」の真意とは?)。一刻も早い全容の解明が待たれる。

映画『サンダーボルツ*』は2025年5月2日、日米同時公開。悪党たちの“祝祭がはじまる”?

Source:

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 心斎橋PARCOでワンコインランチ&豪華イベント盛りだくさん!4周年祭でお得に楽しもう!

    anna(アンナ)
  2. 猫がドタドター!と『急に暴れだす』5つのワケ 何かにびっくりした?イライラしている?

    ねこちゃんホンポ
  3. 八木海莉⚡電音遊戯、3rdシングル「MEMOして」配信開始!記憶の回想をテーマに学校が舞台のMVも公開

    SPICE
  4. 女王蜂、ニューアルバム『悪』収録曲「おままごと」のライブ映像を公開

    SPICE
  5. muque、新曲「cheers」を配信リリース 初披露時のライブ映像も公開に

    SPICE
  6. ついに!スタバ伏見桃山店のオープン日が決定!町の雰囲気が変わるかも

    キョウトピ
  7. カルディ、新作バタープリン。食べてみたら…濃厚で最高!レトロ可愛いパケにも惹かれる♪《実食レビュー》

    ウレぴあ総研
  8. 可憐なアイボリー、新曲「恋のガイドブック」がドラマ『やぶさかではございません』EDに決定!【コメントあり】

    Pop’n’Roll
  9. I'mew(あいみゅう)、kimikara(きみから)所属Wicky.Records、アイドルオーディション開催!

    Pop’n’Roll
  10. ももクロ、春の大型ライブ<春の一大事>より2017年〜2024年の「行く春来る春」ステージミックス映像公開!

    Pop’n’Roll