ペットの思い出一冊に 区衛生課などで限定配布
「100年続く人と動物のきずなプロジェクト」実行委員会(川崎市動物愛護センター)は、市制100周年記念事業として募集した大切なペットの写真と思い出をまとめた冊子「ペットにまつわる100人のエピソード」を作成。各区役所衛生課、市動物愛護センター(アニマモールかわさき/上平間)、夢見ヶ崎動物公園(幸区)などで配布している。無くなり次第終了。
飼い主にとっては家族同様の存在であるペットたち。実行委員の一人、中原区衛生課の高橋麻弓子さんは「市内在住・在勤者から募った、ペットとの懐かしいエピソードや思い出すだけで笑顔になる心温まる物語を厳選し、30ページの冊子にまとめた」と話した。
市は獣医師会や動物愛護団体、ボランティア、企業、学校、市民等と連携、協働して動物愛護施策を推進してきた。実行委員長の瀧澤浩子さんは「この事業は終わるが、次の100年、それ以降も、人と動物の絆を大切に、より良い関係が続いてほしい」と思いを込めた。ウェブサイトで電子版も公開中。問い合わせは同実行委員会【電話】044・589・7137。