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「2億、3億当たり前」「えっ!」カンニング竹山が語る福岡マンション事情に邦丸アナ驚愕

文化放送

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時) 3月10日の放送は、お笑い芸人のカンニング竹山が、地元福岡で見てきた街の最新事情を語った。

邦丸「竹山さん、今日はどんな話題でしょうか?」

竹山「週末は私の故郷 福岡に行ってまして、そこでいろんな「ああ、なるほど、今そうなのね」ってことを仕入れてきたので、ぜひ関東の皆さんにも聞いていただこうと思います。九州の福岡は今、日本で最も住みたい街なんです。まあ、いろんなデータがあって北海道が1位とかいうのもあったりするんだけど、移住率とかその辺が一番多いのかな?

今、福岡は『天神ビッグバン』っていう再開発の最中なんですよ。中心街の古いビルを壊して新しい商業ビルが建って、地下鉄が新たに伸びたりして、いろいろやってます。人気の理由はいろいろあるんですけど、生活のコストが低いとか、一定規模の都市であるとか、コンパクトシティで自然と都会が近いとか、地理的にアジアに近いとか。そういうのがある中で、実は新築のマンション価格が全国で一番が上昇しているのが福岡市なんですよ。
天神の周りとかはそもそも街の中心部だから、高いのは高いんだけども、ちょっと天神から歩いて20分位の所の大濠公園の周りとかもね」

邦丸「いいとこだ」

竹山「あの辺が、もう2億、3億当たり前」

邦丸「えっ!!」

竹山「そうなんです。知ってる方は「えっ!」と思うかもしれないですけど、大濠公園の辺りで新築のタワーマンションができたらもう2億とか、大きい部屋では3億とか、その辺するんですよね。例えば74㎡の14階のマンションが1億798万円とか、そのくらいするんです。でも実は、去年までのマンションの平均価格は5598万円だったんです」

邦丸「ええっ!!」

竹山「今年はそれより(平均価格が)1600万円ほどアップしてます。上昇率にすると40%を超えて全国一位になってるということなんですよ。

でも実際に売れてんのか?と。買えないじゃないですか、普通にサラリーマンの会社員やってたら。これがね、やっぱり売れてるのは売れてる。お子さんがいなくて両方働いてらっしゃるご夫婦とか、ずっと家を買おうと思ってお金を貯めてた人とか、あとは投資的に買う人もいるし、外国人の方もいらっしゃるだろう、ということになってるんです。やっぱり環境が良いからってどんどん人が増えてるし、マンション価格が上がってる。

福岡の街を歩いて肌で感じたのは、すごく活気があるんですよ。商店もお客さんがいっぱいいるし。その要因は何かといえば、一つはやっぱりインバウンド。あと、意外と街を歩いてロケしてると、全国から来てる日本人の観光客も多いんですわ。例えば若者の男女だったり、女の子の6人組だったり、お母さんたちの5人組だったり、けっこう出会うんですよ。特に櫛田神社の周りとか、天神とか歩いて、ロケで声をかけると、地元の方もいるけれども結構な割合で県外の人が来ていましたね。何しに来たの?って聞くと、やっぱみんな「飯」でしたね」

邦丸「やっぱそうなんだな」

竹山「飯だけでこんなに全国から来るんだと。声をかけた21歳の大学生のカップルは、ご飯食べに神奈川から来たって言ったかな。何食べたのか聞いたら、昼の15時でもう三食ぐらい食ってましたね。昨日の夜に来て、もつ鍋を食べて、ラーメン食べて、あとインスタですよ、今。インスタを見て、おいしいパン屋があって、そこに行ってきたとか。若い女の子の集団もインスタ見て、ケーキ屋行ったとか。あとインバウンドの人は、これもインスタなのか、SNSを見て、ここのお店のラーメンとか、ここの食堂とか。

博多湾には大きな船が着くわけですよ。クルーズ船が着いたら、そこからザーッとみんな降りて、川端商店街ってところが、もう大阪の黒門市場ぐらいに、たくさんの人が来るわけですよ。文化の違いで面白いなと思ったのは、商店街に〇〇があって、そこでめっちゃ写真撮ってるの」

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